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自殺幇助事件 [2026年03月08日(Sun)]

3月は自殺対策強化月間です
 〜自殺幇助事件

 最近、自殺に関わる報道が気になりました。

 一つは、自殺幇助事件、加害者に、懲役5年の判決。
 自殺願望をSNSでほのめかしていた男女5人の自殺を手伝うなどしたとして、自殺幇助などに問われた事件です。 おそらく被害者は、うつ病になっていて治らなかったのでしょう。そのために「希死念慮」「自殺念慮」が強まったのでしょう。

 何度もいいますが、うつ病は前頭前野などに炎症が起きていて、働くために必要な精神作用がうまく回転しなくなっています。抑うつ症状もつらくて、自殺念慮が起こります。抗うつ薬が効きにくいひとがいます。

 毎年、自殺した方々の原因を調べた結果が、「うつ病」であったという件数が多く含まれています。治療を受けていたのです。それなのに治らないから、自殺にいたるのです。

 日本財団の調査結果でも、自殺念慮は、なかなか治らないということです。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/3904
★自殺念慮は消えにくい・日本財団の発表
    (本気で自殺を考えた人の67%は、1年後の調査でも同じ気持ちを抱き続けているという調査結果 を、日本財団が公表した。 そして、自殺未遂をした人の55%が繰り返していたという。)
 治らない期間がながくなると、SNSなどで、そのつらさを訴えるでしょう。うつ病による「死にたい」という表明をするひとは、できれば治りたいのです。「生きたい」のです。うつ病は、精神療法(特に、認知行動療法で)でも治る可能性があります。それを知らずに、治す医師や心理士をさがそうとしないでしょう。学生時代に、うつ病、その治療法等の教育を受けることが仏要であると思います。

 また、うつ病になっていて、治療を受けているひとが、非常に多いです。政府は効果のある治療法を研究し、治療を受ける新しい対策をとってほしいです。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5815
【関連記事リンク】孤独孤立対策・自殺防止対策に精神療法を

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5810
【目次】孤独孤立対策・自殺防止対策 2026年
Posted by MF総研/大田 at 21:29 | 自殺防止対策 | この記事のURL