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(6)家族を愛する意味、愛する家族を失う苦悩 〜その1)配偶者と同居しても自殺が多い日本 [2025年12月06日(Sat)]

ヴィクトール・フランクル
 〜それでも人生には意味がある
第2回の(6)家族を愛する意味、愛する家族を失う苦悩
 〜その1)配偶者と同居しても自殺が多い日本

 家族は、大きな「人生の意味」、人生の「価値」です。 特に、配偶者は特別の存在です、存在価値です。
 フランクルは、創造価値、体験価値、態度価値の3種に分類しています。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5774
★ロゴセラピー 3つの価値

 配偶者の「愛」は、体験価値の特殊なありかたとしています。そして、これは、生きる意味を強く持つので、詳細な説明をしています。

 ところが、日本では、愛するはずの配偶者が同居していても、自殺されています。配偶者がいるのに、自殺する?!!!

 高齢者は愛する「家族と同居」していても、自殺が多いです。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5769
★家族と同居していても自殺される

 同居人がいても自殺されているとは? 

 これは、配偶者に先立たれていて、孤独感から自殺したのではと推測してみたところ違いました。


 上記の同居人のうち、配偶者と同居していたかどうか、図のとおりでした。
(令和6年版自殺対策白書のデータから私がグラフにした)

(厚労省、令和6年版自殺対策白書、令和5年に自殺したひとに同居人がいたデータより)
SR-02-自殺予防-男性配偶者ありFinal.jpg

SR-02-自殺予防-女性配偶者ありFinal.jpg

 愛する配偶者がいても、こんなに多数が自殺されている。 愛する配偶者がいても、配偶者の自殺を止められていない。残された遺族=配偶者や子ども、孫、がどんなにか、つらい思いをするでしょうか。
 どうしてなのでしょうか。対策をとるみちはないのでしょうか。

◆フランクル 「愛の意味」

(注1)NHKこころの時代 テキスト
『ヴィクトール・フランクル 〜それでも人生には意味がある』勝田芽生、NHK出版

(注2)大田健次郎 『うつ・不安障害を治すマインドフルネス』佼成出版社

(注3)フランクル『夜と霧』池田香代子訳、みすず書房

(注4)テキストの第5回で「品格のある人間」「ない人間」がもう少し詳しく述べられます。やはり、フランクルと西田哲学は類似することがわかります。

(注)SIMT=Self Insight Meditation Therapy。自己洞察瞑想療法。
 公刊された書籍は、3つです。ほかに、マインドフルネス瞑想療法士の 講座に使用されるテキストが多数あります。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5348
★自己洞察瞑想療法、SIMT
 ブームになった「マインドフルネス」(第1世代マインドフルネス)とは、違います。



https://blog.canpan.info/jitou/archive/5750
【目次】ヴィクトール・フランクルと後期西田哲学の実践論
 〜それでも人生には意味がある
Posted by MF総研/大田 at 09:25 | 孤独孤立自殺うつ病不安症 | この記事のURL