見て見ぬふりする社会・専門家 [2025年10月19日(Sun)]
見て見ぬふりする社会・専門家「見て見ぬふり」の言葉、久しぶりにみました。雨宮処凛さんが「宗教2世の苦悩」で言っています。◆事件「見て見ぬふり」象徴 雨宮処凛さん 安倍元首相銃撃 28日初公判 (下野新聞) 私は、「うつ病」「自殺」問題が、そうだと感じています。 https://blog.canpan.info/jitou/archive/3461 ★(2016/10/24)「見て見ぬふりをする社会」 https://blog.canpan.info/jitou/archive/3462 ★(2016/10/25)「見て見ぬふりをする社会」 「人間には事実を知りたくないと思ったり、葛藤や変化を回避するために問題が存在しないと考えたりすることがあるのを、我々はみな認識している。」 https://blog.canpan.info/jitou/archive/3464 ★(2016/11/11)「見て見ぬふりをする社会」 「視野が狭まっていることを本人は自覚できず、ほとんどの人がそのまま広く豊かな世界が見えていると思いたがる。しかしそれは日常のごく小さな選択にまでおよんできて、自分に肯定的な考え方と価値観にぬくぬくとひたり、埋没していく。そしてこの経過でもっとも恐ろしいのは、視野がどんどん狭くなっていくと、さらに居心地よさと自信を感じるようになることだ。」 https://blog.canpan.info/jitou/archive/3466 ★(2016/11/14)「見て見ぬふりをする社会」 「自己認識から脱することがないまま、自分の価値を肯定するような人間関係や組織や街やシステムや文化を築き、異なるものに触れることがなくなる。」 https://blog.canpan.info/jitou/archive/4650 ★(2020/9/15)自分が何も知らないということを認める謙虚さ https://blog.canpan.info/jitou/archive/4651 ★(2020/9/16)「見て見ぬふりをする社会」 「見て見ぬふりする人と正当な批判者を封じ排除する人、告発するカサンドラ」 https://blog.canpan.info/jitou/archive/4838 ★誰かが研究してくれるはず 日本は、うつ病、自殺防止の領域では、まさに、「見て見ぬふり」の社会であり、病的です。 そして、雨宮さんは、「宗教2世の苦悩」がそうだというのです。 ほかにも、あるはずですが、雨宮さんは、こういいます。 「私たちが見ようとしない場所に、他にも社会問題はあると思う。」 「うつ病」の新しい精神療法は、宗教者、学者、医者は、「見て見ぬふり」しかできないようです。なぜなら、 1)現在の職務で忙しい。 2)うつ病の新しい精神療法は、支援するのに、1年近くかかる。簡単には治らないから。 忙しいので、できない。 3)欧米の精神療法者は、20年ほど前から、「マインドフルネス」に着目して、多くのひとが、取り組んできた。欧米では、精神療法が重視されているから、できた。 4)ところが、欧米で「無評価で観察」瞑想を付加した精神療法は、ある程度の「改善」はあったが、「完治」まで至る療法は少ないことがわかった。 5)重いうつ病の人に、長期に行うと、リスクが高まると報告された。 5)そして、無評価で観察の「マインドフルネス」は、「見て見ぬふり」を助長するという批判が起きた。 欧米の精神療法者は、大きな時間をさいて、そういう研究、臨床試験を行ってきました。 しかし、日本では、そういうことができる専門家が少ないでしょう。 日本では、宗教者、学者、医者は、取り組めない状況のようです。では、誰が、新しい精神慮法を開発し、試験を行うのでしょうか。 自己の意識作用、自己を観察する手法は、日本にあって、「無評価」の「マインドフルネス」ではなく、いわば「評価するマインドフルネス」であるので、うつ病などの「完治」に至る事例も多い。新しい人材が取り組んでほしい、いい効果があるかもしれない。学者は時間がないでしょう。欧米のものの紹介の 論文、書籍 は多いが、実際の臨床支援は「見て見ぬふり」するしかないのでしょう。 村木厚子さんは、精神療法のことではないのだが、まず「NPO」がするしかないといいます。 https://blog.canpan.info/jitou/archive/3928 ★村木厚子さん・まず現場の活動者、それから学者 この問題は、日本では、心理関係の専門職が担うだろうと期待します。公認心理士、臨床心理士、精神保健福祉士、作業療法士、などです。それから、リワークプログラムを行っている団体に期待できるでしょう。 うつ病などが治らないという状況は、「見て見ぬふり」していいはずがありません。新しい人材が取り組んでほしいです。 https://blog.canpan.info/jitou/archive/5572 【目次】自殺防止 2025年 |


