大震災の後、長期間にわたり身心のケアが求められる [2025年07月01日(Tue)]
大震災の後、長期間にわたり身心のケアが求められる約2万人が仮設住宅などで仮の暮らしを強いられている能登半島の被災地。これまでの震災による経験から、長期間にわたって、健康への影響が深刻であることが心配されています。【図】大震災によるストレス(住民) 震災直後だけではなくて、その後もかなり長い年月にわたり、自殺が増加することが 知られています。次のような記事があります。 ◆東日本大震災後 8 年間の宮城県沿岸部の自殺死亡率の動向 https://journal.jspn.or.jp/jspn/openpdf/1220080573.pdf ◆東日本大震災の「関連自殺」、10年間で240人…半数は福島 https://www.yomiuri.co.jp/shinsai311/news/20210205-OYT1T50248/ ◆震災による自殺 - JA共済総合研究所 https://www.jkri.or.jp/PDF/2011/Rep117hamada.pdf ◆東日本大震災に関連する自殺の状況 https://www.mhlw.go.jp/content/h28h-1-9.pdf ◆震災「復興期」に高い自殺率 「幻滅期」後の16年以降 (記事の場所が変更になっています) 仙台市精神保健福祉総合センターの精神科医、大類真嗣(おおるいまさつぐ)さんの調査結果を紹介した記事でした。 「被災自治体の自殺率が、仮設住宅から災害公営(復興)住宅に移ったり、東京電力福島第一原発事故による避難指示が解除されたりする「復興期」に全国平均より高い傾向にある」ということです。 能登半島は、他の地域との違いもあるようです。人口の減少、福祉関係の産業の職員の減少が報告されています。今は、多くのひとが仮設住宅住まいですが、「つながり」が崩壊しているようです。観光産業もまだ復興していません。他の産業や医療関係も復興するのか気になるところです。 市町村の職員は、さらに、復興事業に忙しく、過労、心労が大きくて、健康をそこねる心配があります。 能登半島の被災地でも、ストレスが大きいので、次の記事でみたように、うつ病が発症する人が多いことが予測されます。 https://blog.canpan.info/jitou/archive/5677 病院は、全国的に経営が苦しいという報道がありますが、能登の被災地も厳しいでしょう。能登の人々が精神疾患になった時の、治療が心配です。うつ病、不安症、PTSDなどの治療体制がどうなるのか、東日本大震災の被災地の場合は、心理職の支援もあったでしょうが、それでも自殺が増加したのですが、能登はどうなのでしょうか。 https://blog.canpan.info/jitou/archive/5438 ★家族を自殺させないために http://mindfulness.jp/daisinsai/2024notohantou.htm 【ホームページ】大震災の被災地にもマインドフルネス心理療法を https://blog.canpan.info/jitou/archive/5684 【参考】各地区にアレンジして、つながりの場をつくるきっかけにできないでしょうか https://blog.canpan.info/jitou/archive/5572 【目次2025】自殺防止ー2025年 うつ病の治療、予防のためにも精神療法の普及と教育の充実を (地元のかたがたが受け入れてくだされば、能登にもマインドフルネス心理療法を活用できないかと考えています。) https://blog.canpan.info/jitou/archive/5564 【目次2025】大震災の被災地の支援・心のケア 〜 うつ病・PTSD・不安症・生活不活発病、自殺 〜 精神療法で支援を https://blog.canpan.info/jitou/archive/5313 【目次2024】大震災、うつ病、PTSD、その後10年ものメンタルケア |
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