内閣府の孤独・孤立対策のチームが 重点計画の改定を発表(2)
〜女子中高生の自殺増加 [2025年05月30日(Fri)]
内閣府の孤独・孤立対策のチームが 重点計画の改定を発表(2)
27日に、内閣府の孤独・孤立対策のチームが 重点計画の改定を発表しました。
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◆小中高生の自殺者数が過去最多 ―令和6年は529人と過去最多。 ―女子中高生についてみると、女子中学生・女子高校生ともに増加している現状 |
子どもの自殺、女子が増えていることが、次のように報道されています。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250328-OYT1T50083/
◆2024年の小中高生の自殺者数、529人で過去最多…女子が初めて男子を上回る
(読売新聞 2025/03/28)
10歳代女子の医薬品の過剰摂取(オーバードーズ)による自殺未遂が男子よりも増えている。
https://www.asahi.com/articles/AST4H35FPT4HULLI00LM.html ◆小学生の自殺率、4〜6月の増加目立つ 学校始まるストレスと関係か
(朝日新聞 2025年4月21日)
厚労省の詳細なデータがあります。
https://www.mhlw.go.jp/content/001464717.pdf
これから「孤独・孤立対策」として対策をとっていく
今度の改訂では、「女子の自殺」にハイライトしています。 この問題について「孤独・孤立対策」として、全国の自治体、学校、NPOなどが研究して対策をとっていくわけです。子どもの自殺については、すでに述べました。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5637
★子どもの自殺が過去最多 〜 求められる対策
7月から開始する私たちの事業は、小中校生には届かないと思います。来ないだろうと思います。
別な事業が必要であり、しかも、他の団体との協同でしかできないでしょう。 私たちの特徴は、「マインドフルネス心理療法SIMT」の支援から、子どもの自殺にも「うつ病」があること、それを理解して対策を とっていただくようにアドバイスをすることだと思います。
そして、いじめ問題、その他問題が解決するまで、自殺されないようにアドバイスすることでしょう。
また、通信教育の大学の学生の中に、うつ病、不安症、PTSDなどの学生がいる可能性があるので、卒業までの間に、心理療法で回復する支援をできると思います。
たとえば、いじめによる自殺でも、加害する子ども、相談を受けた教師が「うつ病」を理解しておらず、 そのために、被害の子どもに自殺されていると思います。
7月からの事業とは、全く別の事業を自治体や学校、通信教育の学校などとの連携、協同を 検討していきたいと思います。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5572
【目次】自殺防止対策ー2025年
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5555
【目次】孤独・孤立対策・自殺防止対策・質の高い教育
〜 治療法・予防法の研究・開発・臨床・教育
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5557
質の高い教育をみんなに=SDGs 4
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5578
【目次】どの領域にうつ病・自殺のリスクがあるか 〜 不安症、PTSDも
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5587
【目次】どのような支援プログラムを提供するか
〜 第2世代のマインドフルネスも一つ
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5572
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〜 第2世代のマインドフルネスも一つ
Posted by
MF総研/大田
at 21:00
| 孤独孤立自殺うつ病不安症
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