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GACKT嘆く  〜他者の苦を共感できない大人、ずる賢い大人、が増えた〜いきにくい社会、家庭 [2025年05月14日(Wed)]

GACKT嘆く (1)
 〜 他者の苦を共感できない大人、ずる賢い大人、が増えた〜いきにくい社会、家庭

 歌手、俳優のGACKTさんが、言うとおりですね。

◆GACKT「子供のままのオトナ」を危惧「そんなオトナが増えてるせいで未来がどんどん危うい物になっている」 (産経スポーツ)

 今の状況は、変えたい。どう変えていくのか。

 「ずる賢い大人」多いと、いう岩田健太郎氏。

◆文書廃棄はなぜ起きたか〜
「ずる賢い大人」に言いたいこと
(President Online)

 この問題に限らない。自分の利益だけを優先する大人。 人を自殺に追いやっても、本人・家族の苦しみを共感しようとしない。そういう方法が出世できる日本。 生きにくい世の中になった。

 岩田氏がいうエゴイズムの「悪らつさ」を批判するのが、<インド>大乗仏教(注1)だが、日本の仏教者も学者も学校(小中高大学)、家庭、書籍で、これを教育してくれない。だから、大人(政治家も学者も)もこどももわからない。これが、今の日本だ。

 そういう大人の犠牲になった人は「孤独」の状態に追い込まれる。

 今、気がかりなのは、うつ病などが治らないで苦しい思いをしている人びとに、今以上の支援対策が見つけにくいことだ。どうしようもないのか。

 GACKTさんの嘆きが、もう一つ目に留まった。

(注1)自己、他者を苦に追い込む行為を「悪」とする。インド大乗、唯識が詳しい。道元も強調するが。
Posted by MF総研/大田 at 09:49 | 孤独孤立自殺うつ病不安症 | この記事のURL