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孤独、孤食はうつ病になるリスク高い  〜まず、だれでも受け入れる居場所に参加から [2025年05月12日(Mon)]

孤独、孤食はうつ病になるリスク高い
 〜まず、だれでも受け入れる居場所に参加から

「大人になって友だちができにくい」と感じている人、その原因は恐らくあなたの…精神科医・和田秀樹流<孤独と上手に付き合う方法>
和田秀樹 精神科医
https://fujinkoron.jp/articles/-/16719

 「もちろん、気の合わない人と無理に付き合う必要はありませんが、気の合う人を見つけて、遠慮のいらないコミュニケーションをとることは、メンタルヘルスにいいことです。」

 和田氏はこうアドバイスしている。

 今、孤独・孤立対策が始まりました。いろいろな「居場所」サービスを行う団体があるので、そこに参加することから始めるのも一つです。
 孤食(ひとりで食事)が継続しているひとは、「うつ病」になるリスクが高いという研究が発表されています。
 コミュニケーションを担う脳が使用されないので、機能低下を引き起こすのでしょう。そして、 「私の人生は」「私の生活は」たいくつ、つまらない、というような否定的な思考、感情を起こすと、ストレスホルモンによる神経細胞の炎症が起こるでしょう。
 不登校、ひきこもりの人もリスクがあるでしょう。通信教育だけでは、十分に社会脳が成長しないでしょう。

 誰でも、参加できる「居場所サービス」に参加することから始めるといいでしょう。オンラインでは効果が小さい、実際の対面が効果的でしょう。眼窩前頭皮質、背外側前頭前野、前部帯状回、海馬などが活性化するでしょう。
 9月が、一番、子どもの自殺が多いです。7月から、「居場所サービス」(うつ病などを治す)のプログラムを開始します。
 こういう「うつ病」などを「予防する」、薬で治らない「うつ病」でも、精神療法(SIMT)を試してみよう、というのが含まれている「居場所サービス」は、全国で、ここしかないでしょう。新しいユニークなプログラムです。他の専門家は面白くないでしょうが。日本では、新しいものは「排除」される傾向がありますが。(闇の心理:自分の利益を害されるから。学者もそうです。
(もし、助成金をいただけたら、埼玉県や他の県で)

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5644
★連携してくださるところありませんか
    (連携してくださるところがありました。今年は、ここと連携して開催します=31日記)
 薬物療法を受けても治らない「うつ病」などを治すという支援活動、関心を持ってくださる団体、自治体がなくて困ります。地方創生SDGsのプラットフォームにも提案を掲載しても、県の活動などにも参加して、連携を訴えるのですが、関心を持つところがありません。患者さんにも伝わりません。

 うつ病、パニック症、PTSDなどの患者さん、家族に伝わらない。高校、大学の時代に教育しておいたほうがいい。精神療法もあることを。
 ハラスメント、誹謗中傷、いじめ、過労、産後うつ、離職、・・・。いつ、家族がなるかもしれません。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5641
★長引かないですむかも、双極性障害にならなくてすむかも、自殺しないですむかも。

https://www.ben54.jp/news/2237
◆“クスリ漬け”にされた挙げ句「生活保護」受給のケースも
…精神疾患者が“食い物”にされる背景にある「構造的問題」とは

 難治性のうつ病、PTSD、パニック症などを「精神療法で治す」という事業は、医師にとっても、心理士にとっても魅力ある仕事ではないのでしょうか。そこから、就業できない、孤独・孤立、自殺も起きるでしょう。ある県では、議員が自殺する。重大な社会問題ですね。


https://blog.canpan.info/jitou/archive/5572
【目次】自殺防止対策ー2025年

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5555
【目次】孤独・孤立対策・自殺防止対策・質の高い教育
 〜 治療法・予防法の研究・開発・臨床・教育


https://blog.canpan.info/jitou/archive/5557
質の高い教育をみんなに=SDGs 4

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5578
【目次】どの領域にうつ病・自殺のリスクがあるか  〜 不安症、PTSDも

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5587
【目次】どのような支援プログラムを提供するか
 〜 第2世代のマインドフルネスも一つ
Posted by MF総研/大田 at 07:24 | 孤独孤立自殺うつ病不安症 | この記事のURL