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産後うつ病の母親が子を殺害 [2025年05月09日(Fri)]

産後うつ病の母親が子を殺害

 生後4か月の、わが子を殺害、逮捕された(5月7日)。「産後うつがつらかった」

 このような悲劇が埼玉県で起こった。

 産前産後の女性がうつ病になる場合がある。うつ病になっては、「相談」だけでは治らない。一定期間、継続する認知行動療法的な支援があればいいのだが。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5004
★産前産後の母親に心理職が支援を

 うつ病は「自殺念慮」がある。産後の母は、自死の時、こどもを道連れの「心中」になることが多い。子どもを殺害したあと、自分も死ぬつもりだった。

 このような状況でも、支援が不十分なのだ。うつ病になって、孤独・孤立している。 本人は、「治せる」うつ病とは知らなかったのかもしれない。
 うつ病は実に、不思議な病気である。死にたくなるのだから。 愛する家族がいながら死ぬのだから。兵庫県では、政治関係で自殺がおきた。愛する家族がいながら。政治家にも理解されていない。

 「つらい思い」をすると、うつ病になる。政治家が、自殺へのきっかけを作っていることも見られる。
 そのひとが、あれをしなかったら、あの人の自殺は起きなかった。あのひとは、死をもって償うほどの悪をおかしたのか。

 仏教、禅の学問が、他者の苦の救済支援をしなくてよいことを自己合理化する組織の説を補強強調する。
 一体、「宗教」の本質は何か。一体、大学における仏教、禅の学問は何のためにあるのか。
 人口が減少していく日本。そういう中で、生命を大切にしない政治、学問に疑問を感じている。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5627
★日本人は他人を思いやり苦を共感し同情し救済する心が弱い


https://blog.canpan.info/jitou/archive/5572
【目次】自殺防止対策ー2025年

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5555
【目次】孤独・孤立対策・自殺防止対策・質の高い教育
 〜 治療法・予防法の研究・開発・臨床・教育


https://blog.canpan.info/jitou/archive/5557
質の高い教育をみんなに=SDGs 4

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5578
【目次】どの領域にうつ病・自殺のリスクがあるか  〜 不安症、PTSDも

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5587
【目次】どのような支援プログラムを提供するか
 〜 第2世代のマインドフルネスも一つ
Posted by MF総研/大田 at 08:28 | さまざまなマインドフルネス | この記事のURL