• もっと見る
«孤独・孤立のところにうつ病、自殺のリスク | Main | マインドフルネス心理療法、SIMTは難治性の精神疾患を治す 〜どこかの県に「居場所」を作りませんか»
うつ病が2年治らないひとは精神療法を受けたほうがいい [2025年05月03日(Sat)]
「5月は孤独・孤立対策強化月間です」
マインドフルネス総合研究所のプログラム

http://mindfulness.jp/kodokukoritu/kodokukoritu-2025-may.htm

うつ病が2年治らないひとは精神療法を受けたほうがいい

 うつ病らしいが薬物療法を受けても2年治らないひとは、 精神療法を受けた方がいいでしょう。

 一つには、双極性障害(双極症)かもしれないからです。
 双極症には、抗うつ薬が効かないからです。  2つには、非定型うつ病かもしれないからです。これも、抗うつ薬が効かないのです。  3つには、うつ病であっても、抗うつ薬では完治しないひとがいます。 クリニックに治らない患者さんがあふれていると指摘されています。 うつ病の抗うつ薬では、完治しないひとがいます。2年服用しても治らないのは、その難治性かもしれないからです。  うつ病、非定型うつ病、双極症には、いずれも「自殺念慮」があります。治らずに、孤独感でつらい思いをしていると、抑うつ症状が深まり自殺のリスクが高まるおそれがあります。
 この病気のひとの家族、友人、同僚、上司など、よく見守って、孤独にならないように配慮をお願いします。


https://blog.canpan.info/jitou/archive/5572
【目次】自殺防止対策ー2025年

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5555
【目次】孤独・孤立対策・自殺防止対策・質の高い教育
 〜 治療法・予防法の研究・開発・臨床・教育


https://blog.canpan.info/jitou/archive/5557
質の高い教育をみんなに=SDGs 4

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5578
【目次】どの領域にうつ病・自殺のリスクがあるか  〜 不安症、PTSDも
Posted by MF総研/大田 at 14:33 | 孤独孤立自殺うつ病不安症 | この記事のURL