孤独・孤立対策強化月間が始まりました [2025年05月01日(Thu)]
孤独・孤立対策強化月間が始まりました5月は、孤独・孤立対策強化月間です。 本日より、内閣府 孤独・孤立対策官民連携プラットフォームの会員も特別のプログラムを開催します。全国の団体が、「相談」を受けます。その団体は、内閣府の次のプラットフォームで知ることができます。 https://www.notalone-cao.go.jp/main-monthly/ 孤独・孤立は、多様な形で表れます。必要とする支援も違ってきます。 ご自分の困った事情に応じて、解決の手掛かりになることを提供している団体、プログラムを上記のプラットフォームの中から、見つけていただきます。 孤独を感じたことがあるのは、日本に住む人の約40%だとされますね。 かなり、多いです。私らマインドフルネス総合研究所は、うつ病、PTSD、パニック症などが治らないで、孤独感を感じるかたがたの相談、回復支援、うつ病などの予防プログラムなどを行います。 私どものプログラムは、 「地域でつながる」という場面の 「全国の取組やエリアをまたがる取組」 から入っていただきますと、写真のように5番目に掲示されています。 そして、詳細は、表示されたURLをクリックしたいただくと、マインドフルネス総合研究所のホームページの表紙につながります。
赤字のところから「詳細」のページにはいります。 http://mindfulness.jp/kodokukoritu/kodokukoritu-2025-may.htm 「うつ病などが治らない」などの問題について、「相談」を受けます。 そして、希望すれば、6月からグループセッションを受けることができます。 その他、 ◆マインドフルネス心理療法SIMTについての勉強会 ◆居場所「ひだまり」 ◆自助グループのたちあげ相談 などを行います。 マインドフルネス心理療法SIMTのスキルがあると、 ◆予防、治療のサービスを提供できます。 (高齢者福祉施設で自発的グループで) ◆うつ病、認知症、生活不活発病などの予防のための「こころの健康体操」を提供できます。 ◆うつ病などが治らない人でも、治す支援ができます。 治れば自殺しないですみます。認知行動療法(CBT)を受けると、薬物療法では治らないうつ病、非定型うつ病、PTSD、パニック症などが治るひとがおられるのです。 CBTができる専門家を全国の都道府県に配置してもらいたいです。 大切な生命です。せっかく生まれてきたのに、支援対策が不十分で死にゆくとは誠に無念です。 このスキルを持つ専門家を「マインドフルネス瞑想療法士」といいます。 その理論(西田哲学、神経生理学など)と観察スキルの習得の講座(10か月)を 希望がある県で開催するつもりです。 CBTでうつ病などが治るとわかっているのに、その専門家がいないのは、実におかしなことです。どうして、CBTでうつ病などを治す専門家を育成する対策をすすめないのでしょうか。 ぽっかり、対策が抜け落ちているのです。 医師は、薬物療法が中心です。 心理士は「傾聴」の「相談」が中心です。 医師による「治療」で治らないひとは、もう、治療の場がない。 心理士も相談が中心であり、医師による治療で治らない場合、 患者は、CBTを受けられる場がない。全部の都道府県にそういう場がない。 子どもの自殺が最多、若い女性の自殺が多い、不登校が最多、ひきこもりが多い、8050問題、・・・。 不登校の子どもの中にも、ひきこもりのひとのなかにも、うつ病などが治らないで孤独・孤立のひとが多く含まれているはずです。 高齢者の自殺も多いですが、うつ病になって治らないで、自殺するひとが含まれていると思います。 近い関連の学会、メディアなど、どうして、問題にしないのでしょうか。真剣に考えてほしいものです。 https://blog.canpan.info/jitou/archive/5572 【目次】自殺防止対策ー2025年 https://blog.canpan.info/jitou/archive/5555 【目次】孤独・孤立対策・自殺防止対策・質の高い教育 〜 治療法・予防法の研究・開発・臨床・教育 https://blog.canpan.info/jitou/archive/5557 質の高い教育をみんなに=SDGs 4 https://blog.canpan.info/jitou/archive/5578 【目次】どの領域にうつ病・自殺のリスクがあるか 〜 不安症、PTSDも |
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Posted by
MF総研/大田
at 09:45
| 孤独孤立自殺うつ病不安症
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