子どもの自殺防止 [2025年03月18日(Tue)]
【全体展望】
どの領域にうつ病・自殺のリスクがあるか
〜 不安症、PTSDも 子どもの自殺防止自殺対策、孤独・孤立対策の重要な領域が「子どもの自殺」です。 次の記事があります。(大山典宏氏、 高千穂大学人間科学部教授)https://wedge.ismedia.jp/articles/-/36977 なぜ、子どもの自殺対策は進まないのか?見えてきた3つの要因、実態把握が困難な報告様式にもメスを 「子どもの自殺対策」は、この記事のように、とても難しいです。家族、クラスメート、友人、教師、校長、教育委員、ネットでかかわる人間、希薄になった地域の人、などが周囲にいるわけです。内面の苦しみを周囲の人に気づかれることなく、孤独のうちに、亡くなっていくのです。 大人の自殺でも、「私の行為のせいではない」という言葉を最近、よく聞きます。ストレス、うつ病、自殺が理解されていません。そういう大人ばかりのようです。 近くにいる教師も忙しくて、配慮ができないでしょう。教師もうつ病、休退職が多いのですから。 こういう状況では、とにかく保護者が子どもの気持ちを常に把握していなければ、わが子の自殺を防止できません。保護者の仕事が忙しい状況でしょう。しかし、他の人の配慮が期待できない状況かもしれません。保護者は、仕事が忙しくても、週1回は、子どもの気持ちを踏みこんで思いやらないと、わが子の自殺を防げないでしょう。うつ病から自殺になることをよく理解していただきたい。 子どもの自殺防止のためには、教師のうつ病、休退職の防止の支援も関連します。 https://blog.canpan.info/jitou/archive/5002 ★子どものうつ病の回復、自殺防止
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Posted by
MF総研/大田
at 08:17
| 孤独孤立自殺うつ病不安症
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