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【目次】 組織の幹部、専門家、学者、宗教者などのエゴイズム 〜 うつ病などに追い込み 〜 対策がとられない 〜 結果、自殺されていく、 〜 そういう遠因になっている [2025年02月12日(Wed)]

【目次】 組織の幹部、専門家、学者、宗教者、政治家などのエゴイズム

 〜 うつ病などに追い込み
 〜 対策がとられない
 〜 結果、自殺されていく
 〜 そういう遠因になっている

大乗仏教にいう「悪」を誰が犯しているか

  大乗仏教では、自己、および、他者を現在と死後の2世にわたり苦をもたらす闇の心理を 「煩悩」といい、抑制すべきだと教えています。(このあと、竹村牧男氏の著書を紹介)

 しかし、「力」を持つ者が、弱い人を苦しめています。つまり「悪」を犯しています。 ある組織では、彼の生きている間にも、多くのひとを苦しめて、 彼が死んだ後も、被害者および家族を苦しめ自殺に追い込んでいます。まさに、2世にわたる苦悩をもたらしている事件があります。

 次の「力」が弱い立場のひとをうつ病においこみ、治療しても治らないこともあり、自殺においこみます。

1) うつ病、自殺に追い込む「力」

2) 治療法の研究開発を結果として妨げる「力」

3)匿名で誹謗中傷する者が形成した多数派の誹謗中傷の「力」

教育がされない

 そういう自利他害の行為は公共の利益に反し、標的にされた人をうつ病にし自殺させることもあるから、他者の苦悩を知り抑制しようという教育がされない。

 そこにあるのは、「力」ある者の「闇の心」を自己洞察して抑制するという「良心」が働かない。 それは基本的人権の侵害する「悪」である、社会の発展を妨害する「悪」であると学校でも家庭でも教育されない。

 「力」の犠牲になった人が、うつ病になり、治らない場合もう救済方法がなく、結果として自殺に追い込まれている。力あるもののどういう言葉、行為が「悪」であるかということが教育されない

 「力」あるものが、自利のために、または自覚なく、他害の言論・行為をする。 自己を「悪」とする良心が働かないものがいる。
良心は自己を責める心理である。自己が他者を苦しめていないか批評する内面の意識作用である。大乗仏教は、それを教えている。

 あえて、自利をはかる確信犯的な者もいるし、無知、過失により、他者を苦しめることになるという他者の苦を「共感」できない者もいる。
そういう「闇の心」」に気づけということも教育されない。

 こうして、他者の苦を共感できない「子ども」、「社会人」が、弱い人をうつ病に追い込み、自殺させている側面もある。

「善」の実践を期待されるはずの学者や宗教者、組織の幹部

 大乗仏教の経典や倫理学、哲学などの学問は、「悪」を抑制すべきことを述べている。子ども、社会人に教育、指導することが期待されているだろう。そういうことをする「力」を持つのも、学者や宗教者、組織の幹部ではないだろうか。
 しかし、教育、指導的な位置にあるはずと期待されるひとが、自ら他者を苦しめる言葉、行為をしていないか。

 そういうことをすると、それを模範として、「あのようにすればトップ、成功者になれるのか」と、こども、学生、社会人もまねることになっても不思議ではない。 大乗仏教の経典、仏教学、哲学、倫理学などがそういう「悪」(他者を苦しめる言葉・行為)をやめるよう教えているはず。
 それを仏教学や哲学や倫理学の書籍に見ることができる。

(以下、順次、ブログの記事を整理してリンクを作成していく)

組織の幹部、専門家、学者、宗教者、政治家などのエゴイズム

 〜 うつ病などに追い込み
 〜 対策がとられない
 〜 結果、自殺されていく
 〜 そういう遠因になっている

 次でも述べたが、記事の全体を整理したい。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5470
★専門家のエゴイズム
  〜 多数決で決めてはいけないことがあるのに学者もそうする

◆大乗仏教が教える「悪」と「善」

◆ 学者のエゴイズム

◆ 大学、研究室の権威

◆ 仏教上の「悪」を言わない宗教者

◆ 組織の長老・幹部

◆ 組織の一般メンバーが他者を苦しめる

◆メディアが批判しにくい事情

◆ エゴイズムの形式
    ★他害してまで自利を優先する心理

    ★内集団びいき

    ★画一主義、還元主義、全体主義

    ★多数決

    ★無視・傍観

こういうエゴイズムを批判する学問・人々

 当然、こういう現状を批判する人々がいる。また、学問がある。

◆大乗仏教

◆倫理学

◆哲学

◆その他の学問

◆小説家など

メディアによる批判は

◆メディアは傍観している様相を帯びているが、批判しにくい問題なのか

 こういう状況を多数の人々から教えられてきた。 これを整理したい。

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Posted by MF総研/大田 at 21:35 | 孤独孤立自殺うつ病不安症 | この記事のURL