地方創生SDGsターゲット3.4 自殺の減少 [2025年01月20日(Mon)]
地方創生SDGsターゲット3.4 自殺の減少次の官民連携プラットフォームの会員として、活動しています。◆内閣府の「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」の会員 内閣府のSDGsプラットホームにソリューションを登録しています。 「自殺の減少のため治りにくいうつ病やパニック症などを回復、予防」 ◆「埼玉県SDGs官民連携プラットフォーム」のパートナー ◆「さいたま市CS・SDGsパートナーズ」の登録団体 ◆内閣府、埼玉県の「孤独・孤立対策官民連携プラットフォームの会員 https://blog.canpan.info/jitou/archive/5223 ◆地方創生SDGs ターゲット3.4 自殺の減少 主に、うつ病、不安症(パニック症もここに含まれる)、PTSD(心的外傷後ストレス障害)などの予防対策、治療対策を通して、孤独・孤立のひとが自殺されないような対策をすすめてほしいと 思っています。 プラットフォームに提案を掲載しています。 https://blog.canpan.info/jitou/archive/5352 ◆講演、授業、支援者の育成、などの提案 自殺対策のうち「精神療法」の提供の遅れ長い人生において、つらい出来事が多いです。つらいことが起きると悩みます。ストレスです。脳内に炎症が生じて、不快な症状が起こり、仕事などができなくなります。うつ病です。うつ病には「死にたくなる」深刻な症状があります。うつ病が薬で治ればいいですが、治らない人の一部が自殺になります。
【連続記事】なぜうつ病になるのか、 なぜ自殺が起きるのか
★自分で治せない重症患者は治せる専門医を紹介するのが常識ではないか? 〜 なぜ、うつ病を治せない患者を他の専門医に紹介しないのか https://blog.canpan.info/jitou/archive/5149 ★自殺念慮は持続する 早く治さないと自殺のリスクがある 各県に一つくらい「高度精神科医療センター」のようなものを作って、ほかのクリニックで治せない 患者をひきうける対策を作ってほしいです。 自殺するようなひとは、つらい出来事からうつ病になっており、一部の人は薬物療法を受けても治らず、一部のひとは薬物療法さえも受けずに、自殺なさっています。 そこには、「うつ病の予防と治療」についての教育も不足していると思われます。 ![]() ◆地方創生SDGs 4=質のいい教育をみんなに 不登校も増加していますが、その一部には、精神疾患もありますが、治す支援対策が十分ではありません。 不登校から、ひきこもり、に進展することもあります。若いころの 精神疾患は人生の長い年月に影響します。 長く治らないひととか、不登校、ひきこもりのひとは、孤立して、孤独感によるうつ病の悪化、自殺のリスクがあります。 https://blog.canpan.info/jitou/archive/5427 多くの哲学者が「人の幸福」は、社会で職業につくことで社会のために働くこと(創造価値)や自分の好きなことを実行できること(体験価値)だと言われます。こういう教育も不足しているでしょう。 これからみると、不登校やひきこもり(就学時期の後での無職、退職の持続を含む)のうちに、治らない「精神疾患」がある人では、これらが制限されて、幸福感を得られにくいのです。 不登校、ひきこもり、無職の状況にあるかたのうち、精神疾患のあるかたの「治療」対策をすすめてほしいです。 ライフリンクが調査して公表した「自殺実態白書」2013年によれば、自殺の要因は、次のようなものでした。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/2466 自殺に至る10代要因 (ライフリンクの研究報告) まだ、たりないのは、(1)のうつ病の「治療法」です。うつ病になっても「治療」すれば、治り、自殺しなくてすむひとが多いはずです。 https://blog.canpan.info/jitou/archive/1991 ★自殺防止対策、上流の対策に限定しないで 「身体疾患」による自殺は、がんが影響しているでしょう。がん告知後の自殺、闘病中の自殺に、精神面のケアがされていないとか、うつ病が治らないという対策の遅れがあるでしょう。 ほかの(2)から(10)の要因には、力あるものによるハラスメント(職場の人間関係、職場環境の変化、家族間の不和などのように)もあるでしょう。 治療や支援の対策が開発されないところやハラスメントのところに、専門家や力ある者による、エゴイズムや、「自分さえよければいい」とか「無視傍観する態度」とか、「学問研究教育における還元主義・画一主義・全体主義」など「闇の心理」も働いていると思います。 ヴィクトール・フランクルによれば、誠実な宗教は、普通の精神疾患を起こす意識よりも深い意識現象だから、宗教者の支援により、浅い位置にある精神疾患も救済される(治る)ことがある(逆はない)(注4)といいます。これによれば、誠実な宗教による支援で、浅い位置にある精神疾患を治すことが起きるといいます。 仏教という宗教やその学問(仏教学、禅学、マインドフルネス学、人間や幸福に関する哲学、など)が、こういううつ病の支援や自殺予防対策に貢献するところが弱いのも気がかりです。 どうしてなのでしょうか。民主主義の国といいながら、団体、大学の「研究室」などに、学問研究の自由がないのでしょうか。エゴイズム、みてみぬふり、自分さえよければ、という「我利我執」(大乗仏教や道元禅師が教える「闇の心理」)が、自殺対策の遅れをきたしているような気がしてなりません。 自殺された人の家族は、兆候に気づくことがあることが多いのです。「つらい」とか「死にたい」とかいうのを聞いたとか。 本人は、治るとは思わないとか、行動不能になっているので、家族が、相談、治療につなげる行動が望まれます。 https://blog.canpan.info/jitou/archive/1310 https://blog.canpan.info/jitou/archive/1311 私のところには、家族がいっしょにおみえになることも多いです。そういうご家族は1年続く実践カウンセリングに参加することを協力なしますので、完治されることが多いです。
(1) https://blog.canpan.info/jitou/archive/5458 (2) https://blog.canpan.info/jitou/archive/5198 (3) https://blog.canpan.info/jitou/archive/5195 (4) https://blog.canpan.info/jitou/archive/5544 (編集中です) 【参照】:自殺対策にふれた記事 https://blog.canpan.info/jitou/archive/5329 ★自殺防止ー2024年 https://blog.canpan.info/jitou/archive/5119 ★自殺防止ー2023年 https://blog.canpan.info/jitou/archive/4893 ★自殺防止ー2022年 https://blog.canpan.info/jitou/archive/4722 ★自殺防止ー2021年 https://blog.canpan.info/jitou/archive/4531 ★自殺防止ー2020年 https://blog.canpan.info/jitou/archive/4355 ★自殺防止ー2019年 https://blog.canpan.info/jitou/archive/3698 https://blog.canpan.info/jitou/archive/3889 ★自殺防止ー2018年 https://blog.canpan.info/jitou/archive/3509 ★自殺防止ー2017年 https://blog.canpan.info/jitou/archive/2957 ★自殺防止ー2014年 https://blog.canpan.info/jitou/archive/3008 ★NHK Eテレビ 「20代の自殺」 https://blog.canpan.info/jitou/archive/2628 ★自殺防止ー2013年 https://blog.canpan.info/jitou/archive/2172 ★死にたくなったらうつ病です。相談してください。 この記事は、次の【問題点の展望・目次】の一環です。 https://blog.canpan.info/jitou/archive/5555 【目次】孤独・孤立対策・自殺防止対策・質の高い教育 〜 治療法・予防法の研究・開発・臨床・教育 |
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Posted by
MF総研/大田
at 11:00
| 孤独孤立自殺うつ病不安症
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