被災地の奥能登、仮設住宅できるもコミュニティーづくり苦慮 [2024年12月03日(Tue)]
被災地の奥能登、仮設住宅できるもコミュニティーづくり苦慮能登半島地震から11ヶ月、仮設住宅ができつつありますが、広い土地があるわけではなくて、少数の住宅を建てられる土地に分散して建てられているようです。次の報道がありました。◆仮設住宅、コミュニティーづくり苦慮 輪島、珠洲の半数超でまとめ役不在―1日で能登地震11カ月 (時事通信 社会部2024年12月1日) https://www.jiji.com/jc/article?k=2024113000281&g=soc#goog_rewarded 輪島市で46団地のうち31団地、珠洲市は42団地とか。私の知り合いの仮設住宅団地は8戸だそうです。 こうした団地では、新しいまとめ役のもと、生活を立て直していくのでしょう。災害関連死の予防の対策も心配です。 みなさんが、顔をあわせることが多いとだんだんとまとめ役も決まっていくのかしれません。 これから冬になりますので、外に出ない傾向の生活になりがちです。 足が弱るリスク、孤独感からのうつ病、認知症、災害関連死がきがかりです。 「社会的孤立・孤独」から認知症、うつ病のリスクが高まります。運動が不足すると、足のおとろえフレイル)、要介護状態になるリスクがあります。 何らかの名目でしばしば集まって、顔をあわせていく機会を持てれば、新しいコミュニティを作っていく話し合いもできるようになるのかもしれません。 10戸前後の小さな仮設住宅団地でも、あつまれる公民館のような建物があるのでしょうか。 しばしば、集まれる場所を作り、お茶のみ、囲碁将棋、生活不活発病、認知症、うつ病などの予防などの予防プログラムが考えられます。 この記事をご覧のかたで、現地支援の関心のあるかたはご連絡ください。むつかしい事業ですから、個人でできることではありません。連携しての事業とすべきです。 (この記事は次に関連する一連のものです) https://blog.canpan.info/jitou/archive/5313 【連続記事】大震災の被災地にうつ病、自殺が増加するおそれ |