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孤独・孤立対策強化月間がまもなく終了します [2024年05月27日(Mon)]

孤独・孤立対策強化月間がまもなく終了します

 しかし、新しいプログラムを企画

 私たちは、内閣府の「孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム」の会員として、 強化月間の事業を行っています。

http://mindfulness.jp/kodokukoritu/kodokukoritu.htm

 先週土曜日、日曜日には、仙台での「マインドフルネスSIMTみやぎ」の主催の講演、相談会に参加しました。

★SIMTみやぎ・講演会のチラシ
http://mindfulness.jp/kodokukoritu/sendaikouen.pdf

★SIMTみやぎ・無料相談会のチラシ
http://mindfulness.jp/kodokukoritu/sendaisoudan.pdf

 強化月間の一コマでした。
 私の講演は次のような内容でした。

◆孤立・孤独とマインドフルネス
「孤立・孤独とうつ病の 予防・改善のためにできること 」

☆なぜSIMTが関係するか

☆孤独とうつ病は相互に関係(会報176号)

☆このような領域に孤独が(K-0a)

☆なぜ治らない? 前頭前野の炎症が回復しない

☆うつ病が治らず何年も自殺念慮のリスクを抱える(日本財団)

☆うつ病になって治らない場合でもSIMTで治るひとがいる

☆ホームページに掲載=SIMTでの改善事例 ☆だから、この領域には経済社会的支援のほかに、  SIMTで貢献できる領域がある。
 薬物療法でうつ病が治らない患者が3−4割。その一部が、SIMTで治る。
 (なお、パニック症や社交不安も、治らない人がいる。予期不安をなかなか克服できない。)
 次のブログでも詳細に述べている。
 https://blog.canpan.info/jitou/archive/5210

 https://blog.canpan.info/jitou/archive/5225

薬物療法で治らないひとが孤独孤立している。だから、
☆全国の地元に、支援スキルを持つ人材が必要

☆カウンセラーの育成

 参加者の中には、理解してくださって、マインドフルネス瞑想療法士レジスタードマーク(MMT)の資格認定講座を仙台で開催するなら、参加したいという人がおられた。

マインドフルネス心理療法SIMTで治すセッションとカウンセラー養成

 これから、政府が「孤独・孤立対策」の事業に助成金を出してくださる事業がある。 できれば応募したい。だが、必要とするひとがみつからない。この、マインドフルネス心理療法SIMTのことをご存知ないのだ。

 次の2つについて、参加したいというひとは、メール(注1)でおしらせください。

1)マインドフルネス心理療法SIMT(注2)のスキルを持つカウンセラー(MMT)になりたい
 仙台、盛岡、山形などで、あるいは、被災地、能登でのMMT資格認定講座を受けたいというひと

2)うつ病、非定型うつ病を治したい
 うつ病になって、薬物療法を受けたが1年以上、完治しないかた。SIMTで改善するセッションを受けたい。

 希望者が多ければ、内閣府が募集している事業で、助成金を支給するプログラムに応募するので、参加者の自己負担金は一般よりも低額になります。
 大震災の被災地では数年にわたって、うつ病、不安症、PTSDが増加し、自殺も起きることが過去の震災の経験からわかっています。しかし、能登地方の精神科医の「治療」対策が十分でしょうか。

注1)マインドフルネス総合研究所のホームページに掲載
 http://mindfulness.jp/

注2)SIMT。自己洞察瞑想療法。第3世代の認知行動療法を超えて、第4世代の認知行動療法。 第3世代は、うつ病の「完治」の効果がない、再発予防にとどまる。 右の「第4世代の認知行動療法SIMT」を参照。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5338
【連続記事】孤独孤立対策にうつ病の視点を

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5329
【連続記事】地方創生SDGs ターゲット3.4 自殺防止

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5313
【連続記事】大震災の被災地にうつ病、自殺が増加するおそれ
Posted by MF総研/大田 at 20:04 | 孤独孤立自殺うつ病不安症 | この記事のURL