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能登半島地震の被災地に多数の災害関連死 〜 今後数年、うつ病の心配 [2024年05月09日(Thu)]
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5393
マインドフルネス総合研究所の事業が内閣府のプラットフォームに掲載
 〜 孤独・孤立対策の5月「強化月間」の事業
☆5月12日の【居場所サービス・ひだまり】は、蓮田市教育委員会、および、埼玉新聞社のご後援をいただいています。

☆つらいひとに情報が伝わりにくいと思われるので、朝日新聞にもお願いしました。4月26日、朝日新聞、埼玉版「埼玉マリオン」に掲載していただけることになりました。参加希望者は、E-mail か電話でお願いします。

【全部のプログラム】ひだまり、講演、相談、学校での授業、地元でSIMTの活用を、被災地で=勉強会など

能登半島地震の被災地に多数の災害関連死
 〜 今後数年、うつ病の心配

 能登半島地震の後、被災後の避難生活などによるストレスや疲労を原因とする災害関連死が増加しているという報道がありました。

 石川県はこれまでに能登半島地震による死者が245人ですが、このほかに、災害関連死による申請が100件以上とされます。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240509/k10014444561000.html
【NHK NEWS 5/9/2024】

https://www.asahi.com/articles/ASS590PG8S59PJLB004M.html
【朝日新聞 5/9/2024】

 弁護士の話として、「被災地では復旧にかかる時間が長期化することにより、今後、災害関連死と認定される人の数がさらに増えるおそれがある。それを防ぐため持病を抱える高齢者などを周囲が長期的に支えていく体制の構築が必要だ」とされています。

 医師も少ないだろうし、被災者が病院にはいきづらい状況かもしれないから、新しい対策が求められるだろう。
 そのほかに、これまでの震災に起きたことであるが、うつ病の発症、自殺の心配があります。 避難のストレスのほか、愛する人を亡くした悲しみ、仕事・家屋を失った悲しみがひどいので、うつ病になりやすいです。
 うつ病の予防、うつ病の早期発見、治療につなぐ行動を担う担当は、医師でなくてもできるから、そのひとが集落を巡回していくことを数年続けるといいのでしょう。 費用がかかりすぎるようであれば、集落内住民にボランティアで活動していただければいいと思うのですが。

http://mindfulness.jp/kodokukoritu/2024-5-benkyou.pdf
【勉強会、検討会】被災地ではマインドフルネス心理療法SIMTを活用できるか


https://blog.canpan.info/jitou/archive/5338
【目次】孤独孤立対策にうつ病の視点を

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5313
【目次】能登で大地震
 〜 長期にわたって うつ病、PTSD、睡眠障害のおそれ
Posted by MF総研/大田 at 21:57 | 孤独孤立自殺うつ病不安症 | この記事のURL