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若い銀行員が過労とパワハラで自殺 [2024年05月07日(Tue)]
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5393
マインドフルネス総合研究所の事業が内閣府のプラットフォームに掲載
 〜 孤独・孤立対策の5月「強化月間」の事業
☆5月12日の【居場所サービス・ひだまり】は、蓮田市教育委員会、および、埼玉新聞社のご後援をいただいています。

☆つらいひとに情報が伝わりにくいと思われるので、朝日新聞にもお願いしました。4月26日、朝日新聞、埼玉版「埼玉マリオン」に掲載していただけることになりました。参加希望者は、E-mail か電話でお願いします。

若い銀行員が過労とパワハラで自殺
 〜組織内で孤独・孤立

 銀行に勤務していた若い男性行員(当時25歳)が自殺して労災と認定されていたそうです。

https://mainichi.jp/articles/20240502/k00/00m/040/113000c
【毎日新聞2024/5/7】
25歳銀行員が過労自殺 配置転換2カ月後 上司宅に休日呼び出しも

 配置転換に伴う未経験業務への重圧に加え、上司のパワハラによる複合的な要因とされています。男性は異動後わずか2カ月で命を絶ったとのこと。

適応障害、または、うつ病を発症し、本人も上司も治療を受けるほどの状態とは認識できず、悲劇がおきたものと推測されます。

 労基署によれば「仕事の悩みを相談しにくい職場だったと指摘した」とのこと。 「これに上司によるパワハラも重なって適応障害を発症し、自殺につながったと結論付けた。」

 組織内に相談できる人、部署もなく、孤独・孤立しておられたのです。
 このような悲劇があると、企業側も大きな打撃です。賠償をめぐる裁判もあり、ブラック企業との評判から人材の獲得が難しくなるかもしれません。企業側は、管理職へのうつ病、適応障害の理解を深める教育をすべきです。
 従業員も家族も、教育を受ける機会をもつのがいいでしょう。企業側が教育しないならば、 個人的にも、社会人教育として受けることをおすすめします。

 高校、大学のころ、就業前に、うつ病、自殺予防の教育を受けるのがいいと思います。

 本人か家族が、「治療を受けるべき兆候」ではないかと 気づくことが望まれます。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4786
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5068
★すべての人が
 なぜ自殺、なぜ不登校、なぜ自殺かをよく理解しておくべき
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5329
【目次】今年も第2世代マインドフルネスでSDGs3.4 自殺の減少を

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4893
【SDGsターゲット3.4 自殺の問題】種々の問題がここに集約されています

第4世代の認知行動療法を活用します
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5348
【目次】第4世代の認知行動療法としての自己洞察瞑想療法SIMT
Posted by MF総研/大田 at 15:28 | 自殺防止対策 | この記事のURL