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能登半島地震の被災地に「マインドフルネス心理療法」でうつ病、PTSD、不安症などの予防・改善の支援 [2024年04月20日(Sat)]
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5393
マインドフルネス総合研究所の事業が内閣府のプラットフォームに掲載
 〜 孤独・孤立対策の5月「強化月間」の事業
☆5月12日の【居場所サービス・ひだまり】は、蓮田市教育委員会、および、埼玉新聞社のご後援をいただいています。

☆つらいひとに情報が伝わりにくいと思われるので、朝日新聞にもお願いしました。4月26日、朝日新聞、埼玉版「埼玉マリオン」に掲載していただけることになりました。参加希望者は、E-mail か電話でお願いします。

能登半島地震の被災地に「マインドフルネス心理療法」でうつ病、PTSD、不安症などの予防・改善の支援

 @ 能登半島地震の被災地に、地元にマインドフルネス心理療法SIMTで支援するチームを作りませんか。
 A 埼玉県内に、あるいは、他の都道府県に支援チームを作りませんか。

 今後、検討していきましょう。まず、作ることをめざす「SIMTの勉強会」を。そして、作る気になったら「検討会議」に変えていく。

「勉強会」に参加したいひとは、 メール でご連絡ください。それに基づいて各県別の「勉強会」を開催しますので。

http://mindfulness.jp/kodokukoritu/2024-5-benkyou.pdf
★この「勉強会」のチラシ

@ 被災地奥能登に

 東日本大震災の経験により、被災なさったかたが、孤独・孤立し、うつ病、PTSDを発症、自殺も多かったことが報告されています。 長い年月、そのリスクがあることが判明しています。精神科医のおられない集落も多いはずです。5年ほどは、リスクがあるので、各集落をチームで巡回して、うつ病の予防のための楽しみながらするトレーニングおよび、うつ病、PTSDを治すサービスを提供していくのがいいのはないでしょうか。
 地元に居住するマインドフルネス瞑想療法士レジスタードマークのスキルを持つ人を養成するのです。
 公認心理士ならば、健康保険を活用できるので、安い費用で運用できるでしょう。
 震災後の支援が一段落したら、そのスキルを活用して、新しい事業を行ってもいいと思います。たとえば、全国から宿泊していただいて、不登校、ひきこもりのひとにあるうつ病や不安症などを改善するための長期の泊まり込みのサービスです。能登半島は、過疎化するおそれがありますので、他の人々との協働で、半島ならではの生業(たとえば、塩づくり、陶器、七輪づくり、棚田の稲作など)のかたがたの仕事体験とカウンセリングサービスを活用できないのでしょうか。
 また、うつ病は将来にわたって起きるので、震災の影響が一段落したあとも、精神科医の少ない半島全域を対象として、うつ病、不安症、PTSDなどの改善、不登校、いじめ対策の事業ができるのではないかと思います。
 そして、第4世代の認知行動療法で支援する専門家(マインドフルネス瞑想療法士)を育成していく講座を研究し、提供していく事業体(NPO法人など)を設立することも一つの選択です。石川県は、西田幾多郎を生んだ土地です。地元が西田哲学の「生活実践化」を推進する事業体があってもいいではありませんか。石川県に、西田哲学の現実への応用を推進していく事業体を設立するのです。

 5月の「孤独孤立対策強化月間」に、話合いを持ちたい。メールでおしらせください。日時を決めて、ZOOMで、話し合いをもちます。
 この期間に限らず、このプログラムはずっと継続します。5月以降も、この事業を行うならば、マインドフルネス総合研究所が協力いたします。官民連携、民民連携で、地元の熱意あるかたがたと。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5171
★能登半島の先端の「珠洲市」は鈴木大拙が住んだ町でしたが・・・。
ここも様変わりでしょうね。

石川県は、西田幾多郎、鈴木大拙を生んだ土地。その西田哲学を「実践化」したものが、マインドフルネス心理療法SIMT。故郷でさえも、実践することがなくなった。忘れられた宝を発掘できるか。石川県、能登の人々こそ。できなければ、日本のどこでも。
「マインドフルネス」は、第2世代に入りました。それも、アメリカから輸入では西田、鈴木を生んだ日本としては情けない気がするが。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2367
★西田哲学は実践化されなければ意味がない(西田幾多郎の子孫の嘆き)
https://blog.canpan.info/jitou/archive/1981
★思考と行動の違い

A そして全国にも

 薬物療法で治らないうつ病、PTSDの患者さんは全国に充満しています。不登校、ひきこもりにも、うつ病、不安症、PTSDがあるためであることもあります。
 上記の支援団体は、全国にあってもいいのです。公認心理士ならば、健康保険を活用できるので、安い費用で運用できるでしょう。精神科クリニックでも、心理職から認知行動療法での支援を取り入れていただきたいです。「傾聴」では治る論理がありません。認知行動療法のスキルを持つ心理職の活用で、患者本位の医療をお願いしたいです。
 埼玉県内(たとえば精神科医の少ない地域)でもすべての都道府県でも。 作りたいという人、おられましたらご相談しましょう。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2479
★SIMTは時代を超えて必要な内面のスキル。地元にいることが大切。

http://mindfulness.jp/kodokukoritu/2024-5-benkyou.pdf
このチラシのAです。ご連絡いただいた方々と対面(蓮田市に近い場所)またはZOOMで。

(注)
マインドフルネス心理療法SIMT。Self Insight Meditation Therapy。マインドフルネスをベースにした自己洞察瞑想療法。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5379
★孤独孤立対策推進法が4月1日から施行
〜5月「強化月間」で行うプログラム

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5393
★当研究所の事業が内閣府のプラットフォームに掲載
〜 孤独・孤立対策の5月「強化月間」の事業

 このプログラムは、5月以降も、推進していきます。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5313
【目次】能登半島地震の被災地に「マインドフルネス心理療法」でうつ病、不安症などの予防・改善の支援

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5338
【目次】孤独孤立対策にうつ病の視点を



第4世代の認知行動療法を活用します
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5348
【目次】第4世代の認知行動療法としての自己洞察瞑想療法SIMT
Posted by MF総研/大田 at 22:37 | 孤独孤立自殺うつ病不安症 | この記事のURL