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自殺率は増加だった〜 総数は44人減少だが [2024年04月18日(Thu)]
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5393
マインドフルネス総合研究所の事業が内閣府のプラットフォームに掲載
 〜 孤独・孤立対策の5月「強化月間」の事業
☆5月12日の【居場所サービス・ひだまり】は、蓮田市教育委員会、および、埼玉新聞社のご後援をいただいています。

☆つらいひとに情報が伝わりにくいと思われるので、朝日新聞にもお願いしました。4月26日、朝日新聞、埼玉版「埼玉マリオン」に掲載していただけることになりました。参加希望者は、E-mail か電話でお願いします。

自殺率は増加だった
 〜総数は44人減少だが

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5390

2023年の自殺者数の確定値が公表された〜44人の減少

 警察庁と厚労省によって、3月29日、2023年の自殺者数の確定値が公表された。 2万1837人だった。 前年より44人の減少だった。

【読売新聞】2023年の小中高生の自殺513人、前年から高止まり

総人口に対する自殺率は増加

 しかし、人口当たりの自殺率は前年比増加だった。日本の総人口は減少に転じている。 44人の減少では、対策が十分であるわけではない。

 前々年の10月の総人口の推定値が発表されているが、その総人口の中から翌年の自殺が起きたとする割合である。

 百万人あたりの自殺者は、2022年は174人で、2023年は175人だった。

種々の対策の遅れ

 人口の減少のうち3%が自殺によるのだ。総人口が減少していくのに、大切な生命を自殺に追い込むなどとはいかにも残念である。

 精神療法の普及が遅れていることをお伝えした。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5389
NHK が14年前とりあげたうつ病の実態
 〜 今もなお精神療法が普及していない

 ほかにも、多くの社会問題がある。管理職、トップの無理解、ハラスメントによるうつ病、自殺がある。
 地域の偏りも対策に考慮すべきである。県別では山梨県。
 すべての県で、同じ県内では、多い市町村は対策を取っておられるか。
 産業領域で、うつ病、自殺の多い領域がある。最近の報道では自衛隊、医療従事者。
 多いのかどうか数はわからないが、報道で話題になるのが、映画業界、芸能産業界のハラスメント、働き方の問題によるうつ病・自殺、こどものいじめによる自殺。虐待、依存症による自殺。

 自殺防止対策、孤独・孤立対策は、うつ病の治療法だけの問題ではない。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5389
【目次】NHKが14年前とりあげたうつ病の実態
 〜 新しい治療法がすすんでいない



https://blog.canpan.info/jitou/archive/5329
【目次】今年も第2世代マインドフルネスでSDGs3.4 自殺の減少を

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5223
【目次】地方創生SDGs 3.4 自殺の減少 〜 2023年

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4893
【SDGsターゲット3.4 自殺の問題】種々の問題がここに集約されています

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5338
【目次】孤独孤立対策にうつ病の視点を

第4世代の認知行動療法を活用します
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5348
【目次】第4世代の認知行動療法としての自己洞察瞑想療法SIMT
Posted by MF総研/大田 at 07:52 | 自殺予防対策 | この記事のURL