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奥深い瞑想は期待できる [2024年04月08日(Mon)]
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5393
マインドフルネス総合研究所の事業が内閣府のプラットフォームに掲載
 〜 孤独・孤立対策の5月「強化月間」の事業
5月12日の【居場所サービス・ひだまり】は、蓮田市教育委員会、および、埼玉新聞社のご後援をいただいています。

NHKが14年前とりあげたうつ病の実態(6)
 〜 瞑想は大きな効果が期待できる
 その3 奥深い瞑想は期待できる

 14年前の、うつ病の治療法の実情に関連して、当時の期待とそれが実現したかどうか現状を比較しました。

 現状ではどうだろうかということで、西城有朋氏の著書で見ている。

『精神科医に、ご用心!』西城有朋、PHP文庫、2022年12月

 西城氏は、やはり、CBTに期待もしている。第9章は「精神科医に頼らずにできること」を見たが、この章の最後に瞑想への期待をあげている。

 前の記事の続きです。

(6)瞑想は大きな期待ができる〜その3
 奥深い瞑想は期待できる

 西城氏は、こういう。

 「瞑想はすばらしいものだが、奥も深く、向く向かないも習得に関係する。 単純に日常のメンタル改善に活かしたいという目的で、スキルを学ぶだけでいいという多くの体験者には、呼吸法で落ち着いたり、癒しの場の雰囲気に癒されたりしても、本来の目的である「ストレスフリーの覚醒状態」であるゾーンに近い精神状態にはいつまでも到達できず、迷走している方も多い。
 マインドフルネスのいっている内容は正しく、センスのある人はすぐにそのすばらしさを理解し実践できるが、不健康な人ほど心の奥にロックがかかっていて、いつまでも楽になれない挫折者が少なくない。
 そういう方は、CBTで手を動かしながら俯瞰するコツを習得してから、再度、あきらめずに瞑想に挑戦すると効果を実感できるようになる。」(p258

 西城氏が紹介されたように、瞑想はたくさんある。MBSRは「目的なく、ただ坐禅する」というのと似ている瞑想である。日本には、奥の深い瞑想がある。ただ、従来の指導法では、ついていけないひとが多くて、ただ、坐禅と称して40分ほど実践するに終わる。 公案による指導も難しい。現代の人にわかりやすく指導してくれるところを見つけるといい。 これからは、奥の深い瞑想も、現代日本人が被っている問題も解決に活かせるような方法を研究してほしい。アメリカでは「第2世代のマインドフルネス」にはいったというから、また、日本に紹介されるだろう。本来は、日本が本家であるのだが、日本のものを重視しない傾向(舶来主義)があるのは残念である。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4901
★「マインドフルネス」も始めは幅広くみていたが

 種々の問題で苦しむ日本人が多いのだから、日本人も自ら研究してほしいと思う。昭和の時代は、深い自己を探求した禅僧や哲学者が大勢いた。今は、ほとんど見つけることができない。

 これからは、誰が研究し臨床してくれるのだろうか、精神科医、心理士、哲学者、???、一体だれが研究するのだろう。

 浅い瞑想、深い瞑想がある。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2760
ここに、自己と世界の深さについて、西田哲学による説明

 ブームのマインドフルネスは、意志的自己(知って行動する自己)よりも浅い、知的自己(知る自己)のレベルである。瞑想はもっと深いものがある、これを活かせば、精神社会の課題に貢献できるものがあるだろう。


https://blog.canpan.info/jitou/archive/5329
【目次】今年も第2世代マインドフルネスでSDGs3.4 自殺の減少を

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5223
【目次】地方創生SDGs 3.4 自殺の減少 〜 2023年

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4893
【SDGsターゲット3.4 自殺の問題】種々の問題がここに集約されています

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5338
【目次】孤独孤立対策にうつ病の視点を

第4世代の認知行動療法を活用します
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5348
【目次】第4世代の認知行動療法としての自己洞察瞑想療法SIMT
Posted by MF総研/大田 at 15:37 | 孤独孤立自殺うつ病不安症 | この記事のURL