【早い時期からうつ病・不安症の克服】〜孤独・孤立対策は不登校・通信制高校の生徒さんにも [2024年03月09日(Sat)]
子どもの不登校、いじめ、自殺の問題には新しい対策を(まとめ)
【早い時期からうつ病・不安症の克服】 〜不登校からひきこもり、8050問題 〜その一部に、うつ病、不安症、PTSDがあるなら、 〜 孤独・孤立対策は不登校・通信制高校の生徒さんにも 〜 中学不登校 ![]() ![]() ![]() ![]() 〜 (もう一つ)就職後過労パワハラ等でうつ退職 ![]() ![]() ![]() 孤独・孤立対策は不登校・通信制高校の生徒さんにも孤独孤立対策推進法が施行されます。不登校、ひきこもり、そして8050問題でつらい思いをするひとがおられます。その中の一部に、うつ病や不安症があるかもしれません。治療すれば治るはずのこどももいるはずです。 @中学の時のうつ不安症が回復せず高校で不登校に A高校の時のうつ不安症が回復せず大学で不登校に B大学の時のうつ不安症が回復せず就職できずひきこもりに Cひきこもりのひとにあるうつ不安症が回復しないとひきこもりがながびく と、こういうふうになる子どもが一部いるはずです。 https://blog.canpan.info/jitou/archive/2039 https://blog.canpan.info/jitou/archive/2333 ★自殺予防学の権威、シュナイドマンの言葉 〜 この傾向は変えられる。変えないと危ない。変えるための心理的支援を! 不登校やひきこもりに、うつ病や不安症(社交不安、パニック症など)、PTSDが治らない人もいるという視点を無視しないでほしいと思います。 小中学生のころ、いじめやそのほかの理由(部活や担任との関係も)で不登校になるこどもが多いです。 不登校になるのが、何かの原因で、うつ病、不安症、PTSDなどになったためであることが多いでしょう。それは治療しないと治らないひとがいます。児童精神科医の診断、治療を受けないから、治らないままの子どもがいるでしょう。 中学を卒業する時、高校に進学したいひとは、上記のような精神疾患が治っていないと、全日制でなくて通信制高校を選択した子もいるでしょう。 高校の在学中に、これらの疾患の治療を受けないと治らずに、大学も通信制となるか、進学をあきらめるひとがいるでしょう。通信制大学に進学しても在学中に治らないと、大学卒業後に「ひきこもり」になるおそれがあります。 そして、在学中も、孤独感を深めて死んでいくひともいるはずです。 だから、孤独孤立対策には、不登校、通信制高校・大学のこどもの領域にも新しい施策を導入して、うつ病(そして不安症、PTSDなどの疾患も)の人を治す支援をする対策が必須だと思います。医師がいない地域では、自治体や学校が、こういう疾患を治す認知行動療法のスキルを持つ心理士やボランティアの活動を可能にする施策をとってほしいと思います。 【大きく関連】 https://blog.canpan.info/jitou/archive/5459 ★高校生、大学生、若い人の自殺防止 https://blog.canpan.info/jitou/archive/5460 ★早い段階で認知行動療法を https://blog.canpan.info/jitou/archive/5371 【目次】【早い時期からうつ病・不安症の克服】 不登校、ひきこもり、8050問題 https://blog.canpan.info/jitou/archive/5521 ★こどもの不登校の一部にうつ病、不安症がある 〜薬物療法以外に支援できる心理職を |
Posted by
MF総研/大田
at 07:45
| 孤独孤立自殺うつ病不安症
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