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子どもの不登校、いじめ、自殺の問題には新しい対策を [2024年02月28日(Wed)]

子どもの不登校、いじめ、自殺の問題には新しい対策を

 こどもは、自殺念慮の神経生理学の知識がなく、改善の方法もしりません。ひきこもり(不登校)、体調不良からも「自殺念慮」が起きてくることも、改善方法もしりません。 だから、保護者、学校関係者の扱いが不適当だと自殺されてしまいます。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5359

 子どものいじめの「重大事態」がなくなりません。いじめのこと自体が苦痛だったのに、訴えたあとの大人の対応に抑うつ症状が悪化して絶望してしまいます。

 いじめに対する大人の不適切な対応に、子どもに自殺されることもあります。 最近でも、札幌でありました。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20240214-OYT1T50000/
◆札幌中1自殺、小6当時の校長を懲戒処分…いじめ被害の訴えに組織的対応が不十分
(読売新聞 2/14)

 長期間にわたるいじめなので「死にたい」思いをもっていたはずです。

 担任の不手際も報告されています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a1747c587ac4aa55160e7dc61dc4baab1b52de84
◆いじめ対応の怠慢も教職員の懲戒処分対象に 中1自殺で札幌市教委

 この結果、いじめ対応の担任教員の怠慢も処罰しようということになりました。

 しかし、教員は通常の勤務だけでもいっぱいであり、過労で休職が多くなっています。 こういう状況では、こどもから 「いじめ」を訴えられても、いじめ対応に十分時間を 割ける状況でないことが多いでしょう。

 このままでは、「重大事態」になることを避けられません。別の対策を作る必要があるでしょう。

 一例です。
◆担任教員は、いじめを伝えられたらすぐに、スクール・カウンセラー(SC)に伝える。
◆SCがフォロー続ける。SCができないアドバイスは専門家(*)に依頼。
◆学校医のほか、うつ病、不安症、希死念慮、体調不良などを「治す」スキルを持つ医師以外の専門家(*)に継続的なフォローを依頼する。
(*)相手と直接対面して、状況を聞き、治すアドバイスをするのは、多大な時間とエネルギーを必要とします。一般の医師がしても診療報酬では生活できない。医師はやらないでしょう。専門家を任命してほしい。 【ほかの関連記事】

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Posted by MF総研/大田 at 16:48 | 子どもの苦悩 | この記事のURL