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被災地の医療関係者のうつ病、自殺の防止 [2024年01月11日(Thu)]

被災地の医療関係者のうつ病、自殺の防止

 能登半島地震の被災地の病院の過酷な状況が報道されています。

 次のように、ただでさえ医療関係者の自殺が多いです。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4984
【1】医師や看護師など医療従事者もうつ病、自殺が多い

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4985
【2】医師の仕事の特徴 〜 長時間労働

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4986
【3】医療従事者の心理的なストレス・悩みもうつ病の原因

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4987
【4】看護職の勤務時間も多く、職務に関連するストレスが大きくてうつ病、自殺も


 東日本大震災の時にも、医療関係者のうつ病が報道されました。震災になると、ストレスの増加、睡眠不足、過労などからストレス反応がひどくなり、うつ病になるおそれがあります。

 地元の心理職の一部のかたが、マインドフルネス心理療法SIMTで、被災者と医療関係者のうつ病の予防、治療の支援をできないでしょうか。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4988
★心理職に期待〜薬物療法で治りにくい、うつ病、PTSD、不安症などの治療支援

 危惧されることは、精神科医が少ないのではないでしょうか。内科医に薬の処方をしてもらいながら、SIMTを並行して提供するのです。SIMTで、うつ病、PTSDなどを改善支援できるひとをマインドフルネス瞑想療法士レジスタードマーク(MMT)と言います。SIMTは、第2世代のマインドフルネスであり、第4世代の認知行動療法です。
 待っていては、患者さんが来ないかもしれないようなところでは、市内、市外の避難所にこちらから出向くのです。そのために、各自治体にMMTが2名以上、ほしいです。
 こうして、医療関係者の様子もみていて、重いうつ病にならないようにアドバイスできます。

 私どもが、SIMTのスキルの講座を提供したいと思います。地元の自治体や心理職のかたからのご連絡をお待ちします。ホームページのメールでご連絡ください。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5215
★マインドフルネス心理療法、SIMT
 〜第2世代のマインドフルネス、第4世代の認知行動療法
  30年近くかけた臨床の経験がある
 ☆ここに、概要が紹介されている(「マインドフルネス精神療法」第7号)
 https://mindful-therapy.sakura.ne.jp/kikansi/hp-07/dai7gou-mokuji.htm

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5312
★第2世代マインドフルネスの萌芽
 うつ病、PTSD等を治すほどの「第4世代の忍認知行動療法」は、まだまだです。
 SIMTも起きな枠組みであり、完璧ではないが、ほかにはうつ病などを治す第2世代マインドフルネスはアメリカでもまだない。池埜内田論文で紹介された第2世代マインドフルネスはうつ病などを治すものではない

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5313
【目次】能登で大地震 〜 長期にわたって
 うつ病、PTSD、睡眠障害のおそれ
Posted by MF総研/大田 at 18:42 | 災害とストレス | この記事のURL