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(4)「古い組織」がなくならない、トップ、幹部が「自己中心的な行動」 [2023年11月09日(Thu)]

2023年、 日本、世界で種々の事件、紛争が勃発した時点で「マインドフルネス再考」
(4)「古い組織」がなくならない、トップ、幹部が「自己中心的な行動」

 西田哲学を理解し本を出版し教える哲学者は多いが、生活に実践化することを教える哲学者はいない。だから、西田幾多郎の孫、上田薫氏の嘆きになる。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/2367
★西田哲学も現実に生かされていない

 似た言葉を最近、雑誌VOICE、11月号でみた。
 「感覚でわかっているのだけれども、実際に行動に移すのが難しい」
(『VOICE』11月号、斎藤徹氏,p154)

 「「古い組織」がなくならない」を特集とする。

 岩田松雄氏の「世界水準のMVV経営」へ」の文にて、つぎの説明が続く。

「日本はなぜ凋落したのか」
「リーダーや組織に影響を与える「トレンド」」
「物質的な成功より精神的な自己実現」
「暗い将来と疲弊している日本のリーダー」
    この中で「政治家や官僚や経営者などの社会リーダー層の「質」が著しく低下していることを私はとても危惧しています。」(p144)
「共感型リーダーの必要性」
    「「共感型のリーダーは、従業員のモチベーションやエンゲージメントを高め、生産性や顧客満足度の向上につなげることができます。また、自己中心的な行動や判断をせず、共感や協力に基づくリーダーシップを発揮していきます。」(p146)
 「無評価」とは真っ向、異なる態度だ。「無評価で観察」ということは、ビジネス現場では用いることができない。ジョン・カバットジン氏がいうように、実に自己観察の「扉」、入門にすぎない。
 自分さえよければというような自己中心的なエゴイズムにまみれた行動をするリーダー、見て見ぬふりする幹部によって、やがて、組織全体の衰退、消滅をきたしている。組織内部のメンバーまでも不幸にするリーダー。
 自己、相手の言動が、自己中心的でないか評価することが必須である。エゴイズムの人間によって、いつ不幸にされるかわからない。
 共感的なリーダーが少ない日本全体が凋落している。

 「わかってはいるが行動に移すのが難しい」というのは、もう一つの論文、斎藤徹氏の言葉だ。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5272
【ここに続く】


https://blog.canpan.info/jitou/archive/5267
◆2023年、 日本、世界で種々の事件、紛争が勃発している時点での「マインドフルネス再考」
【現実の世界は「評価」の世界
 〜 評価するマインドフルネスから考察 】
Posted by MF総研/大田 at 06:26 | さまざまなマインドフルネス | この記事のURL