不安症が増えている〜治す支援対策が必要 [2023年11月02日(Thu)]
不安症が増えている〜治す支援対策が必要今朝、2日のNHKテレビ「おはよう日本」の番組で「不安症」を取り上げました。国の調査では、医療機関に受診した人は、3万400人。しかし、千葉大学の清水栄司教授によれば、7割の患者は受診しておらず、うつ病よりも患者が多いのではないか、相談窓口を増やすなど対策が必要と言っておられます。 放置していると、「不眠」や「うつ病」になる患者もいると言います。 どうしたらいいのでしょうか。東京の足立区のプログラムを紹介しました。 不安症のチェックリストも紹介しました。 さて、不安症は、不登校、ひきこもり、退職せざるえをえない人などにも多いと思われます。子どもが「先生が怖い」「クラスメートが怖い」といって不登校になるのも「限局性不安症」に類似します。 分離不安症、選択制緘黙、限局性の恐怖、社交不安、パニック症、広場恐怖症、全般性不安、などがあります。 不安症は治療しないと、なかなか治らないひとがいます。清水教授が指摘されたように、 「うつ病」に発展する人もいるでしょう。治らないと「ひきこもり」「自殺」も起こります。 だから、治療する支援対策が必要です。 治療法としては、薬物療法、精神療法があります。精神療法には、森田療法や認知行動療法(CBT)があります。 第3世代のCBTを超えたSIMT、我田引水のようですが、第4世代のCBTである自己洞察瞑想療法(SIMT、下記*注)でも治る人がいます。しかし、容易ではなくて、1年ほどかかります。だから、熟練した支援者が必要です。 改善事例は、右の袖に掲載した記事で紹介しています。治らないと一生苦しみます。 SIMTに限りません。色々な「治療法」ができる支援者が全国に現れることを祈ります。 他人事のような言い方ですが、これまで30年、支援者講座を開催してきました。戦略的 に「過ち」を犯したため力及ばず、全国には普及できないままに、引退を迎えます。すでに講座を受けたひとも少数派、革新派であるために広報に苦慮しておられるようです。若手の人が多く支援者になり発言力を強めれば、新しい広報の方法を開発できるのではないかと、将来不安症の人、うつ病の人が救済される時代が来ることを祈ります。 【参考】 右の改善事例のほか、不安症に関係する記事(NPO法人マインドフルネス総合研究所) ◆パニック症 ◆社交不安 (*注)自己洞察瞑想療法=Self Insight Meditation Therapy(SIMT) うつ病、非定型うつ病、不安症(パニック症、広場恐怖症、社交不安など)、PTSD、過食症・過食嘔吐などに「完治」の効果があった。「無評価で観察の瞑想」ではない。後期西田哲学の認識論(どうみるか)、実践論(どう生きるか)、実在論(自己とは何か)を精神療法化したもの。
★後期西田哲学の実践論を精神療法にした どこかの臨床研究機関で、試験を行ってもらいたい。うつ病、PTSDなどもである。 継承者が少ないために、一つの標準的SIMTにとどまっているが、病気や状況(たとえば、産後うつ病、過労によるうつ病、不登校生徒のための不安症やうつ病等とは、それにぴったりなSIMTを)によって、もっと適切な改訂SIMTを開発してもらいたい。 【参考記事】 https://blog.canpan.info/jitou/archive/2121 ★うつ病も不安も容易に治らない〜SIMTでも1,2年かかるひとが多い https://blog.canpan.info/jitou/archive/4988 ★自殺対策 〜 心理職に期待 孤独孤立対策にも https://blog.canpan.info/jitou/archive/5168 【連続記事】孤独・孤立の対策& 不登校・ひきこもり・自殺念慮対策(SDGs3.4) |


