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現代日本の禅仏教は救済がない [2023年10月23日(Mon)]

現代日本の禅仏教は救済がない

 芸能界で、自殺にまで追い込む人。他者の苦を共感できない子ども、大人。
 宗教に関する事件でも、多くの人が苦しんでいる。宗教学者によれば、宗教の条件5つ。そのうちでも重要なことは「救済」の問題。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2483
★日本〜若い人は「夢」を抱いていたのに、自分さえよければいいという、独断偏見我執で苦痛を与えて自殺に追い込む日本人。

 大人をまねているのだろう、子どもも暴力、いじめが多い。重大事態が深刻。

 周囲の同僚、監督者も知っていたのではないか。同調、忖度、見て見ぬふり。うつ病に追い込み、自殺させる。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2588
★宗教の条件「救済」

 「苦からの救済」が宗教の重要な条件だ。 禅仏教は「救済」をしない。「坐禅」はそれだけでは、「救済」にならないことが、この20年で明確になった。
 目的のない「坐禅」は、「無評価で観察の瞑想」(=マインドフルネス)と、ほぼ同じだ。 それは、うつ病の再発予防程度にしかならない、「治す」ことはできないことがわかった。
 「無評価で観察の瞑想」マインドフルネスは、「自殺念慮」の重い人が実践すると、自殺、自傷のリスクを高めることがあきらかになったと研究発表があった。自殺念慮は、うつ病、パーソナリティ障害、双極性障害、統合失調症などに見られる。相当の多数の人が苦しんでいるとみられる。

 日本の現代「禅」は、西田哲学、鈴木哲学のものとは違って、「苦からの救済」がない。学者もメディアも批判しない。

 日本では、多くの長老、専門家が、メンバーを苦しめており、うつ病にさせて、自殺に追い込む。近い関係ある学者も、苦悩する国民が多いのに、発言せず、見て見ぬふりしている。若手は身分、地位が不安定である。10年期限が多いときく。継続勤務できるかどうか、年配の研究者の評価だろう。むしろ、若手からの学問的な革新をおそれて、若手をいじめていないか。
 「苦からの救済」特に、うつ病、自殺防止に近い領域に関連するところの専門家、学者は、精神医学、臨床心理学、宗教学、仏教学、禅学、倫理学、哲学(人はどう生きるか、自己とは何か、宗教とは何か)、マインドフルネス学、ターミナルケアの学問、精神神経免疫学、自殺予防学など、こういう状況に何かできないか検討しているのだろうか。
 種々の精神社会問題が充満している。若いひとは、子育てに苦労するのを見ている。未来に希望を持てない若手が多いのかもしれない。出生数が減少していく日本。
 一人ひとりが、かけがいないいのち。せっかくめぐまれた、たった1回きりのいのちなのに、同胞である日本人から、自殺に追い込まれる。
 国際的にも、異常な事態。日本の未来をになう若手は、これをうまく乗り越えていけるのか。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2221
★「技術者(専門家)の我執、個人の苦悩、世界の歪曲」

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3658
★組織と個人のエゴイズムの問題

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5018
★専門家の倫理

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3729
★思想的怠惰

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3251
★道元〜我利我執を観察して抑制せよ

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4650
★「見て見ぬふりをする社会」

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3541
★あなたの組織には言論、学問の自由がありますか

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2063
★ごくごく簡単にいうと
 大乗仏教や後期西田哲学の実践は、価値崩壊の反応パターン(苦悩の中の反応)ではなく、価値実現の反応パターン(苦悩から乗り越え)への実践

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3202
★ある立場、定義によるが、、、、・
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4417
★内部だけでしか通用しない理論枠に縛られ

【つらい人の相談先】
 新聞記事の最後に記載されています。
Posted by MF総研/大田 at 07:34 | 孤独孤立自殺うつ病不安症 | この記事のURL