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自殺対策白書が決定された [2023年10月21日(Sat)]

自殺対策白書が決定された

 自殺対策白書が決定された。小中高生は過去最多となった。「ウェルテル効果」が指摘されている。  ウェルテル効果が指摘されている。メディアの姿勢が問われている。

 しかし、真の問題は、メディアだけではない。
 著名人の自殺が報道されても、死なない人も多い。一部の人がなぜ、死ぬのか。その真の対策が十分なのか。

 うつ病や双極性障害、パーソナリティ障害、統合失調症などが治らないと「希死念慮」も起きる。追いつめられている段階の支援対策が十分なのか。
 そもそも何がうつ病にさせたのか、メディアではないはずだ。
 なぜ、うつ病などの治療が不十分なのか。メディアだけの責任ではないはずだ。メディアに責任があるとすれば、見て見ぬふり、忖度、不勉強などはあるかもしれない。そこはメディアだけではないだろう。
 見て見ぬふり、は専門家の広い範囲に起きている。
 うつ病からの自殺がよく知られるが、「自殺念慮」は、相談だけでは、治らないものも多い。薬物療法だけでは、治らない割合も高い。うつ病が治るまで支援しないと、自殺念慮は消えないものが多い。
 うつ病にする原因は、いじめ、ハラスメントからも多い。芸能界もひどい。子どもの自殺は、何が原因なのか。いじめ、虐待、教員の厳しさによるかもしれない。対策は? ここは、メディアではない。
 若いひとに「自殺念慮」をおこさせる元は何か。
 真の原因を調査して、上流、下流に適切な対策を。

 上記、朝日新聞の記事に多くの相談先が記載されています。相談して、さらに適切な支援につないでもらいたい。
【目次】孤独・孤立の対策&
  不登校・ひきこもり・自殺念慮対策(SDGs3.4)

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5168


【目次】 自殺防止対策へー2023年
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5119
Posted by MF総研/大田 at 07:37 | 自殺予防対策 | この記事のURL