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双極性障害に心理療法も [2023年09月27日(Wed)]

双極性障害に心理療法も

 双極性障害の治療法についての説明記事が掲載されました。

https://medicaldoc.jp/m/column-m/202309p3697/
◆「双極性障害」を医師が徹底解説 診断基準や症状、うつ病との違いは?

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5194
★双極性障害(双極症)にも心理社会的支援が効果的
 学会のガイドライン

 双極性障害は、死亡率が高いという研究もありました。  次の言葉が注目されます。

 「うつ病だと思って治療を続けても改善せず、じつは双極性障害だった」ということも意外と多い」「うつ病として治療されている患者さんの中には、隠れた双極U型障害が多いと言われています。」

 「薬物療法と心理・社会的療法が主な治療法」

 「軽症例の場合、薬物治療よりも、心理・社会的療法だけである程度改善することも」

 「うつ病の治療を継続しているのに中々良くならない場合や、状態が良くなったり悪くなったりを周期的に繰り返しているような場合、双極U型障害の可能性も含めて治療を再検討してみることが大切」

 「双極性障害の場合、うつ病の治療薬の漫然投与で症状が増悪してしまっているリスクもあります。」

 こういう特徴があるので、うつ病が1,2年治らない場合、双極性障害かもしれず、抗うつ薬を服用し続ける(「うつ病の治療薬の漫然投与で」と記事ではいう)と、数年後に双極性障害に進むかもしれないわけです。

 こういう事情ですから、うつ病の軽症には、抗うつ薬でなく、最初から心理療法を用いると、これで治るかもしれません。
 そして、薬物療法で、1、2年治らない人には、優先して心理療法を提供すれば、双極性障害にもならず、うつ病も治るかもしれません。
 そして、SDGsターゲット3.4(自殺の減少)の対策にもなるのです。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5223
★地方創生SDGsターゲット3.4 自殺の減少

 認知行動療法による対策をとれないものでしょうか。

 双極性障害が治らない人も、孤独でしょう。ツイッター(X)では、多くの双極性障害の人がつながっています。Xが有料化されるかもしれませんが、どうなさるのでしょう。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5197
【目次ー双極性障害(双極症)に、マインドフルネス自己洞察瞑想療法SIMT
Posted by MF総研/大田 at 16:40 | 双極性障害(双極症) | この記事のURL