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無医地区で心理職が認知行動療法を! 〜 北海道厚真町で、うつ病の懸念ある住民 [2023年09月25日(Mon)]

無医地区で心理職が認知行動療法を! 
 〜 北海道厚真町で、うつ病の懸念ある住民

 うつ病になると治療しないと治りにくいが、北海道のある町で、うつ病が疑われる住民がいる。

https://www.47news.jp/9901000.html
★震災うつ懸念、初認定 3 割 心のケアが課題、北海道厚真町

 北海道では、うつ病を治す精神科医がすくない地域がある。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5213
★北海道の無医地区=うつ病などを支援する精神科医がいない

 無医地区は、こういう定義です。

 「無医地区とは医療機関のない地域のことで、該当する地域の中心的な場所を起点に、おおむね半径4キロの区域内に50人以上が居住、かつ容易に医療機関を利用できない地区のことを指しています。」

 令和4年には、北海道が一番多くて、64地域。2位が広島県で、53地域、3位が大分県の38地域。

 そして、医師がいても、うつ病などの精神疾患の医師のいない地域ならもっと多いだろう。

 だから、医師以外の人材が認知行動療法を提供する制度を検討してほしい。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4988
★自殺対策 〜 心理職に期待
 薬物療法だけでは完治しないうつ病、不安症が多いから
 長年月治らず孤独の患者に「孤独・孤立対策」でもある。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4993
★医大付属病院と心理職共同で検証実験を
 新しい認知行動療法を受けたい患者のために診療報酬の改定を言ったが、それが困難であれば、指定された組織(医師、心理士などが構成)に国の予算、または、貢献したい企業からの寄付金を使い、そこで提供する案も。


【目次】孤独・孤立の対策&
  不登校・ひきこもり・自殺念慮対策(SDGs3.4)

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5168

Posted by MF総研/大田 at 19:24 | うつ病 | この記事のURL