種々の外形的な支援のほかに内面の支援対策に認知行動療法的な対策を [2023年09月21日(Thu)]
種々の外形的な支援のほかに内面の支援対策に認知行動療法的な対策をたとえば、種々の「孤独」をかかえるひとのために「居場所」が できるとします。そこには、「内面」の問題をかかえるひともおられるでしょう。 それを考えないと、その「居場所」でも孤独を感じるでしょう。具体的な対策がないと、空理空論になりかねませんので、「マインドフルネス心理療法SIMT」があると提案していますが、もちろん、他の認知行動療法(CBT)(第1,2世代)も活用できるでしょう。 「マインドフルネス」ならば、第3世代のCBT(無評価観察瞑想を取り入れた)ではなくて、第4世代のCBTです。それは、瞑想時の心の訓練ではありません。 現場で起きる感情、エゴイズム、苦悩を観察して、生き抜いていく、全人生的な心のトレーニングです。( ![]() 第4世代のCBTは、宗教ではありません。西田哲学の叡智的自己による行為的直観を至誠に生きる心の実践によります。 ただし、西田哲学がいう宗教的レベルのCBT(第5世代)も発揮する領域があります。死を意識する深刻な問題、カルト問題、 どう生きるかの人生の意味、など。宗教との違いを明確にすることがいいでしょうから、第5世代のCBTと呼ぶことにします。西田哲学では、人格的自己による自覚的直観です。深刻でない人には無用です。 第1,2世代のCBTを活用した方法も有効です。精神医療の領域で確認されています。 https://blog.canpan.info/jitou/archive/3291 (参考)自己の階層ー西田哲学 https://blog.canpan.info/jitou/archive/3058 ★宗教でないマインドフルネスと 宗教的問題を扱うマインドフルネス 大学でさえも教育しないとは ? 【目次】孤独・孤立の対策& 不登校・ひきこもり・自殺念慮対策(SDGs3.4) https://blog.canpan.info/jitou/archive/5168 |
Posted by
MF総研/大田
at 07:47
| 孤独孤立自殺うつ病不安症
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