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うつ病や不安症などを「治す」第4世代の認知行動療法 [2023年09月16日(Sat)]
内閣官房の孤独・孤立対策推進のプラットホームの会員として:
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5221
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5184

うつ病や不安症などを「治す」第4世代の認知行動療法

 自己洞察瞑想療法、SIMTは、第4世代の認知行動療法です。

 「無評価で観察の瞑想」が「マインドフルネス」ですが、結局、うつ病や不安症などを「治す」ことはできないことが確認されました。これを織り込んだ手法を「第3世代の認知行動療法」と称しました。SIMTも、その一部にありますので、「マインドフルネス」の一種としました。法人名も「マインドフルネス」を冠しています。

 しかし、SIMTは、無評価、瞑想を超えています。対面時も仕事中でも、相手や自分の発言、思考、行為などの背景にあるエゴイズムの心理などを観察します。(最近も、何と、ひどい出来事が多いのでしょう。他国侵略、ハラスメント、カルト、差別、誹謗中傷、虐待、いじめ、など)

 だから、SIMTは、「マインドフルネス」の定義を超え、ストレス緩和の効能も超えて、うつ病などの治療に用いられます。SIMTは、まもなく、第3世代ではなくて、第4世代の認知行動療法として、「マインドフルネス」の名前から離れるでしょう。

 無評価の「マインドフルネス」は、国内国際の厳しい複雑な現場では、用いることができません。「マインドフルネス」は、「無評価で観察」「瞑想」が定着しました。重い精神疾患の治療法や、死を意識するがん患者さんや国内国際の厳しい現場で、どう生きるかという問題には応えられません。

 SDGsのためにも、孤独・孤立対策のためにも、複雑な現代社会を生きていくためにも、認知行動療法の研究をさらにすすめなければなりません。おそらく、アメリカでもそちらに進んでいることでしょう。
 第4世代の認知行動療法、SIMTは、それぞれの選択した人生価値をどう生きるか、人生哲学の実践化であり、名称は「マインドフルネス」ではなくて、SIMTから”M”を取った次世代の名称は、何がいいか、みなさんと考えていきます。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2841
★「全体性」! 期待していたので先駆けて用いていた自分のものも「マインドフルネス」の一派と名乗ったが、「マインドフルネス」は、全体性に向かわずにとどまった。
複雑な問題があふれる現代、第4世代は、次世代の若手に託す。
西田幾多郎に「閑人の閑事業」の言がある。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5215
◆第4世代の認知行動療法
こちらに詳しい説明があります

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5236
★第4世代の認知行動療法、SIMTの改善(完治が多い)事例
【目次】孤独・孤立の対策&
  不登校・ひきこもり・自殺念慮対策(SDGs3.4)

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5168
Posted by MF総研/大田 at 21:25 | 孤独孤立自殺うつ病不安症 | この記事のURL