• もっと見る
«後期西田哲学の「実践論」を具体化したSIMTで双極症にとりくむ | Main | 子どもの自殺が最も多い日、9月1日»
子どものうつ病、不安症、PTSDが不登校、自殺の背景にある [2023年08月31日(Thu)]
http://mindfulness.jp/katudou/kodoku&jisatubousi.pdf
http://mindfulness.jp/katudou/kodoku&jisatubousi-naiyou.pdf
9月10日(日曜日)、マインドフルネス心理療法SIMTに関する講演・研究会

http://mindfulness.jp/katudou/2023-sdg-special-kouza.htm
9月22日(金曜日)、うつ病を治すマインドフルネス心理療法SIMTを提供できるマインドフルネス瞑想療法士レジスタードマークの育成講座の第3回

子どものうつ病、不安症、PTSDが不登校、自殺の背景にある

 明日は、9月1日、子どもの自殺が最も多いです。

 子どもの自殺が増加傾向です。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5057
★高校の保健体育の授業で精神疾患の教育

 これを質的に向上してほしい。

 学校教育で、精神疾患の教育を受けなかったせいか、20代、30代のひきこもり、自殺もあります。 これを補おうと、「社会教育」で、昨年、うつ病の講演をさせていただきました。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5040
”学びま専科”1日講座(蓮田市教育委員会が募集するプログラム)
★(昨年2022年)11月12日、蓮田市で行いました。
(これは「社会教育」です。対象は、希望する市民です。学校教育ではありません。)

 本年は、10月29日(日曜日)に行います。
 内容を変えます。

【表題】
不登校・ひきこもり・自殺の予防のヒント

 見たもの聞いたもの、考えた内容を自分でしないつもりでも、脳(扁桃体)は「評価」する。それで「感情」が起きる。そのことを理解して、適切な反応をする。無評価で観察の瞑想(第3世代CBT)ではなくて、学校、職場での本務をしている時、対人場面での「感情」「評価基準」の観察(「認知の局面」)して、外部への表現は自分や相手を不幸にしないものにしようと、その瞬間に選択(価値的評価選択)して言葉態度行動を表出する(「行動の局面」)。こうした、マインドフルネス心理療法SIMTに基づく生き方があることを説明します。第4世代の認知行動療法(CBT)です。
薬物療法があることも説明します。治らない限界も説明します。認知行動(第1世代〜第4世代)も説明します。

 会場は、蓮田市の公的施設で。(正式の案内は、まもなく、蓮田市教育委員会から発表されるでしょう)

 これは、「高校生以上」を対象にしています。

 こういう教育は、全国で行ってほしいです。不登校が長引くと、卒業後も「ひきこもり」になる傾向もあるでしょう。

 明日は、9月1日、子どもの自殺が最も多いです。
 私は、小中高生に、直接とどく説明の機会を作れませんでした。このブログを小中校生が見るはずがないからです。
 来年は、夏休み前に、こどもに直接説明できるように企画したいと考えています。小中生に、SIMTの基礎の基礎をどう説明するか考えなければなりません。

注)
SIMT=自己洞察瞑想療法、Self Insight Meditation Therapy(SIMT)。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5119
【目次ー自殺予防2023年】

Posted by MF総研/大田 at 06:50 | 自殺予防対策 | この記事のURL