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最近の気になる記事 [2023年08月24日(Thu)]

最近の気になる記事

 この、2,3日に目にした記事で「気になる記事」がありました。

◎双極性障害(双極症)の人は死亡率が一般の人より高い
 外的原因(事故、自殺、暴力、不慮か故意か決定されない事 件など)で。
 やはり、精神療法で支援する仕組みを作りたい。学会のガイドラインによれば、心理社会的支援は効果があるのだから(大田)。 ◎複雑性PTSDは、薬だけでは治りにくいが、「ステア・ナラティブ・セラピー」という精神療法がある。(日本独創でなくアメリカで開発ですが)

◎うつ病の自殺予防、薬物療法のポイントは

◎子どもの不登校・自殺〜学校だけでは助けきれない

◎「地域共生社会」
孤独・孤立の支援〜重層的支援体制整備事業
    厚労省 〜重層的支援体制整備事業について
    https://www.mhlw.go.jp/kyouseisyakaiportal/jigyou/
    【社会福祉法改正による新たな事業】
    「人びとのニーズに目を向ければ、例えば、社会的孤立をはじめとして、生きる上での困難・生きづらさはあるが既存の制度の対象となりにくいケースや、いわゆる「8050」やダブルケアなど個人・世帯が複数の生活上の課題を抱えており、課題ごとの対応に加えてこれらの課題全体を捉えて関わっていくことが必要なケースなどが明らかとなっています。」
    「重層的支援体制整備事業では、相談支援と地域づくり支援の事業がセーフティネット構築を目指した両輪として実施されることとなります。このため、住民が主体的に生活に身近な場所で悩みを聴いたり、一緒に社会参加のための活動をしたりするなど、これまでの事業の枠組みを超えた多様な活動が展開されることが想定されます。」
    「多様な関係者が参画できる場を設け、それぞれの市町村においてどのような形で包括的支援を展開していきたいか、事業実施の過程で包括的な支援がどのように展開されているか、実施の過程で一部の相談機関等に負担が偏っていないか、地域住民等による既存の取組等の主体性を妨げていないか、財政支援が適切に配分されているか、事業実施を通じて想定外のものも含めてどのような成果が生まれているかなど、幅広い観点での議論を行うことで、重層的支援体制整備事業のより一層効果的な活用につなげていただくことを期待します。」
◎相談事業の問題点
 相談支援そのものが制度化されていないこと、相談のその先がないこと、児童精神科医が足りていないこと、時間をかけても報酬にならないこと

◎夏休み明けに子どもの自殺が多いのは、いじめではない
 種々の要因があること、死にたい症状は急に起きるのでなく徐々に強まっていく

https://www.nhk.jp/p/kyonokenko/ts/83KL2X1J32/episode/te/XLZM37PK7X/
◆NHK Eテレビ きょうの健康 (8月24日、午後8時放送)
ニュース 増加する自殺 最新予防策は?
 「ゲートキーパー」=死にたい人の相談にのって自殺を防止する人たち。

 さらに、うつ病が進行している人ですでに薬物療法を受けているのに、それでも「死にたい」気持ちが強い人を「治す」支援をする支援員につなげたい。(大田の希望)



https://blog.canpan.info/jitou/archive/4989
★心理職が新しく取り組める可能性が高い

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5119
【目次ー自殺予防2023年】
Posted by MF総研/大田 at 11:27 | 孤独孤立自殺うつ病不安症 | この記事のURL