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痛ましいことが起きているのに「見て見ぬふり」でいいのでしょうか [2023年08月22日(Tue)]

痛ましいことが起きているのに「見て見ぬふり」でいいのでしょうか

 悩み苦しむ人が多い日本。痛ましいことがたくさん起きています。

 働く職場で、自殺はすぐには起きません。うつ病が徐々に進行します。医師でさえも自殺が多い。その医師の上司でさえも部下の医師の体調不良、心理状態の非情事態が進行しつつあるのを把握するのが難しいようです。

 精神科医の自殺率は、一般国民の自殺率よりも高いそうです(注1)。目を、文字を疑います。うつ病についての専門家なのですから、自分がうつ病になったら最善の治療を自分に行い、精神科医は一般国民よりも自殺率は低いというのではないでしょうか。前後を読んでみても、やはり、精神科医の自殺率が高いのです。これで、国民のうつ病が治るでしょうか。

 医師がこうであれば、一般国民は、どうすればいいのでしょう。何か、抜本的な対策が必要なのではないでしょうか。

 大切な家族の生命が失われています。もし、自分の家族がそういう目にあっても、見て見ぬふりされるでしょうか。

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    注1)西城有朋『精神科医にご用心!』PHP文庫
Posted by MF総研/大田 at 19:58 | 孤独孤立自殺うつ病不安症 | この記事のURL