夏休みになりましたが、休みあけの9月1日の子どもの自殺を予防しましょう [2023年07月24日(Mon)]
夏休みになりましたが、休みあけの9月1日の子どもの自殺を予防しましょう児童生徒(小中高大生)の自殺が、9月1日、最も多いです。(厚労省 令和4年版自殺対策白書」)小学生の自殺は、「家庭の問題」が多いです。親が厳しくて、子どもをうつ病にしてしまって、自殺させます。 中学生になると「学校問題」が多くなります。 自殺の背景に、発達障害、うつ病、不安症などがあるでしょう。 うつ病は、じわじわと症状が重くなっていきます。早い段階で気づいて、うつ病の治療と悩みの解決の対策を取りましょう。 夏休み明けの自殺・・・、いろいろなケースがあるでしょう。 1) 夏休み前から、不登校になっていた子どもではないかもしれません。 夏休み前、つらいのに不登校もせずに、通い続けた。保護者も教師も「そんなにつらいのか」と気づいていなかった。休み明け、9月1日に自殺するので、休み前から、うつ病になっていたのではないでしょうか。しかし、夏休み中に、ほっとしていたのに、うつ病の治療を受けたわけでもないから治らなかった。秋の始業式の日、もう行けないと、1日に自殺する・・・。 2)もう一つは、夏休み前から学校のことでつらくなり、不登校だったが、休み中に、うつ病が深刻化したのに治療もせずにいて、夏休み明けに、「9月からは、登校しなさい」と強く言われた。 夏休みの間に、家庭問題で、学校問題、その他で、うつ病が進行していくでしょう。つらくなっている子どもに保護者が気づき、適切な対策を取ることが必要でしょう。そして、夏休み明け、1日には「学校に行かなくてもいいよ」というのも必要でしょう。死なれるのは最悪です。不登校でもいい。保健室登校でもいい、フリースクールもあります。家族だけで悩まず、種々の相談機関に相談しましょう。 そして、小中学生の不登校は、市町村で、校区にこだわらない学び場を作れば、少し解決する子がいると思います。 高校生は、うつ病や不安症を治す心理療法を実践できる子もいるでしょう。予防教育、なった場合、治す認知行動療法の提供を都道府県が開始できないでしょうか。 相談できるところ☆市役所には、「こころの相談室」があるでしょう。市の広報をみましょう。市役所に行きましょう。☆マインドフルネス総合研究所でも 不登校、ひきこもり、自殺の背景にある「うつ病」「不安症」について、毎月、勉強しています。ホームページをご覧ください。 http://mindfulness.jp/ https://blog.canpan.info/jitou/archive/5168 【連続講演・実践】孤独・孤立の対策& 不登校・ひきこもり・自殺念慮対策(SDGs3.4) |
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