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夏休み明けの自殺予防、GIGA端末の活用求める 文科省が通知 [2023年07月23日(Sun)]

夏休み明けの自殺予防、GIGA端末の活用求める 文科省が通知

 文科省から通達。

教育新聞の報道を見る。

夏休み明けの自殺予防、GIGA端末の活用求める 文科省が通知
大久保 昂(教育新聞編集委員)


文部科学省の通知

 この問題は、 本日の講演でも議論します。

 「死にたい」というのはうつ病という病気かもしれないこと、学校に行かなくてもいいこと、うちにもいられないなら○○にいってみたら?、・・・なども伝えられたらいいのですが。

 そういう子の居場所となっているところもありますね。すばらしい活動をなさっておられます。 そういう場所が全国にあればいいのに。

 そして、子どものうち、「うつ病」にまで深まった子どもには「治療」が必要ですが、薬物療法では不向きです。医師以外の心理カウンセラーが個々に話を聴いて、うつ病が回復するような支援をしなければなりません。長引かせては、治らないままに卒業していけば「ひきこもり」のほうになってしまいます。日本には、うつ病、不安症、PTSDなどを「治療」できる心理カウンセラーが少ないという問題があります。薬でなく、心理的な方法で治療する精神科医も少ない。
 「相談」だけでは、うつ病は治りません。ストレス原因から離れても治りません。脳に炎症が起きています。大人も子どもも同様です。相談したら、「治すために○○に行ってみたら」、という場所・・・。
 ほかに、発達障害や統合失調症ならば、その専門とする医師につなぐ必要がありますし。課題が多いです。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5168
【連続講演・実践】孤独・孤立の対策&
  不登校・ひきこもり・自殺念慮対策(SDGs3.4)


Posted by MF総研/大田 at 06:40 | 子どもの苦悩 | この記事のURL