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孤独・孤立の対策のプログラム [2023年06月04日(Sun)]

孤独・孤立の対策のプログラム

 孤独・孤立対策推進法が成立し、来年4月から施行されます。国も県も市町村も対策を推進する義務があります。
 マインドフルネス心理療法SIMTは、薬で治らない、うつ病、不安症などを軽減、完治に導くこともありますので、孤独・孤立の背景にある精神疾患のかたには、これを軽くするとか、治す視点も重要であることを訴えます。なぜなら、不登校になったり、ひきこもるのは、うつ病、社交不安症やパニック症、PTSDなどが治らないためであることもあるからです。
 孤独・孤立の対策が開始されますので、次に述べていたことを、孤独・孤立の視点から、新しいプログラムも開始します。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4854
★地方創生SDGsのターゲット3.4 自殺の減少の取り組み

 内閣府のSDGsのプラットフォームに「ソリューション」を提案していて、1年が経過しましたが、反応がありませんでした。
 孤独・孤立の視点から提案します。難治性のうつ病や社交不安症が治らない人は、無視傍観されたようになって孤独・孤立を生みます。
 逆に、孤独・孤立した人の一部は、うつ病に追い込まれます。そして、治療しても抗うつ薬が効かない人が3,4割です。

 孤独・孤立からうつ病へ、
   うつ・不安症から不登校・ひきこもり・孤独・孤立へ 

 新しい対策が必要です。

 「ならない、なっても長引かせない、長引いたらこうする」

 当法人は、埼玉県孤独・孤立対策プラットフォームに登録の会員です。
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0601/kodoku-koritsu/dantai/npo/npo.html

開始を発表したプログラム
 孤独孤立対策とSDGs3.4自殺対策の融合


主な対策プログラム一覧表
http://mindfulness.jp/katudou/kodokukoritutaisaku.pdf
 うつ病、非定型うつ病、不安症などがマインドフルネス心理療法SIMTで治る事例が多数ありますが、双極性障害も症状を軽くできる可能性がありますので、試験的に実践していただきます。双極性障害のかたも特効薬があるわけではなくて、治らずに、孤立しておられる人が多いようです。

このうちの講演会と実践会(5月から開始しました。双極性障害も)
http://mindfulness.jp/katudou/kodoku&jisatubousi.pdf

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5144
【目次】孤独孤立の対策にうつ病、不安症ー2023年

Posted by MF総研/大田 at 07:11 | 孤独問題 | この記事のURL