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うつ病、パニック症など難治性の精神疾患は第3世代の認知行動療法でも不十分 [2023年03月20日(Mon)]

うつ病、パニック症など難治性の精神疾患は第3世代の認知行動療法でも不十分

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4947
★第3世代の認知行動療法=無評価で観察瞑想、は、希死念慮の重い人にはリスクがある

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2661
★18歳未満の子どものうつ病にも薬は効果がうすい
  心理療法の適用を!

https://blog.canpan.info/jitou/archive/1807
★県や市単位では、すすまないうつ病の心理療法の研究開発、臨床試験。

 精神疾患は、生育過程の影響もある。被虐待者の精神的な苦悩も背景にあるだろうし、ハラスメントによるうつ病、PTSDになった心理的苦悩も、薬だけでは不十分だろう。 薬物療法の研究開発だけでは不十分だと思う。第2世代、第3世代の認知行動療法(CBT)でも不十分であることはアメリカで確認された。

 うつ病、不安症、PTSDなど、第3世代のCBTでも治らず苦しみ続けるひとが多い。

 地方創生SDGsに「課題」としてあげている自治体、大学がない。

 新しい心理療法の開発は、県市単位では進みそうもない。みな、忙しいし、難しい問題だから。大学でも、第3世代のマインドフルネスCBTは、やさしいから、研究しているところがある。テレビでも報道された。だが、第3世代のCBTでは、自殺念慮のある 精神疾患には不十分だが、もっと高度の心理療法の研究はみられないようだ、
 このようなことでは、精神疾患が治らず、社会復帰できない人、自殺がなかなか減少しないと思われる。
 国が特別の研究拠点を作り、主導すべきだ。
 そして、心理職による心理療法を広く、低費用で受けられる制度を。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5119
【目次ー自殺予防2023年】
Posted by MF総研/大田 at 08:38 | 自殺防止対策 | この記事のURL