大江健三郎氏が亡くなった [2023年03月15日(Wed)]
大江健三郎氏が亡くなった大江健三郎氏がなくなった。氏はいろいろな貢献があったが、 私の関心領域では、マインドフルネス=集中、深い誠実な宗教だった。https://blog.canpan.info/jitou/archive/4369 ★「燃えあがる緑の木」 「マインドフルネス」も「坐禅」も、集中だが、何に集中するのか。自分の名誉、利益、エゴイズムに集中するのか、何に集中するのか。「マインドフルネス」と「ただ坐禅するだけ」は同じだ。 大江氏も日本の仏教としての禅のありかたを考えた。ただ坐禅する、集中だけでいいのか。 最近20年、世界中で壮大な実験がされた。無評価で観察の実践瞑想は、自殺念慮の強いうつ病の治療の支援には危険である。長くすると、自傷、自殺のリスクが高まることも明らかになったことが発表された。 深い哲学や脳神経生理学の知見を考慮しつつその意義を説明しながら行う、深いマインドフルネス心理療法SIMT、は重いうつ病の人も完治する、だが、それなりに、1年も実践する長期間の報酬獲得の意義と構造と実践が必要である。 そして、種々の問題に応じて観察の範囲、方法を検討して活用範囲を拡大し効果を高めるため、さらに研究が必要である。ただ、自発的にする人材はいない。新しいことで、自治体、大学もするところはない。国が研究拠点を作って若手の人材に研究を指示してほしい。 https://blog.canpan.info/jitou/archive/5125 マインドフルネス心の世界遺産 2023年 https://blog.canpan.info/jitou/archive/4905 マインドフルネス心の世界遺産 2022年 |
Posted by
MF総研/大田
at 07:04
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