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昨年度の自殺者数の確定値が発表された〜2万1,881人 [2023年03月14日(Tue)]

昨年度の自殺者数の確定値が発表された〜2万1,881人

 本日、3月14日、2022年度の自殺者数の確定値が厚労省、警察庁から発表されました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f3b8eb9edc297e74bff2015ee8ec478dba4dab5d

 2万1,881人。速報値より、1,300人ほど増えた。
男性が14,746人前年より807人増加。
女性は、7,135人で、前年より67人増加。3年連続で7千人台。

 年代別では50代が最も多い。
小中高生はm514人で、初めて500人を超えた。

 人口10万人あたりの自殺死亡率は、17・5(前年は16・7)だった。都道府県別では、前年に続き山梨が24・7で最も高い。秋田が23・7、宮崎が22・7と続く。

 原因や動機では、健康問題、家庭問題が多いが、うつ病になってケアされないからであると思われる。
 うつ病は3割は薬物療法で治らない。治療中の人、治療を受けていない人、パニック症も治りにくい。苦しむひとは、2,3百万人はおられるだろう。

 私たちは、30年間、うつ病などを治す支援ができるマインドフルネス心理療法の普及を訴えてきたが、全く影響を及ぼすことができない。
 内閣府の地方創生SDGsのプラットホームにも、「ソリューションを 掲載させてもらってきたが、全く力およばない。

 この法人も後継者不足で、2,3年で活動を休止するだろう。うつ病はマインドフルネス心理療法でも治るひとがいる。どうか、 相談だけではなくて、うつ病を治す支援方法を国の主導で、研究してほしい。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5119
【目次ー自殺予防2023年】

Posted by MF総研/大田 at 18:45 | 自殺防止対策 | この記事のURL