• もっと見る
«中学1年生の自殺、小学6年の時の教師の指導が影響 | Main | 本来、宗教とは何か»
家族が自殺することになるのは宗教なのか [2022年10月26日(Wed)]
◆種々のことで悩み苦しみうつ病に、そして自殺に
 専門家もエゴイズムで行動するひとがいて、人々の苦悩の解決が遅れます。

◆内閣府の地方創生SDGsプラットホームに「ソリューション」を登録

◆上記のプログラムとして募集しています。

家族が自殺することになるのは宗教なのか

 日本の政治をゆるがす大事件が進行中だ。テレビで、家族が自殺したということを訴えておられた。家族に自殺されるほど悲しく苦しいことはないだろう。残されたひとの苦しさも一生続く。
 そして、次の記事でも、宗教によって自殺したと書かれている。

妹を洗脳から救出した男性が“壮絶な戦い”を明かす

 この記事の(4)と(5)に「自殺」があると記述されている。 毎年の自殺統計によれば、小学生の自殺の原因は「家族問題」が多いという。 そのうちには、宗教にかかわるものがあるのだろうか。

 宗教とは何のためのものか。人生には様々な災難があり、ひとは苦悩する。災難には、地震、津波、火山爆発、水害などの天災もあれば、仕事や人間関係の場における人災もある。病気になることもある。様々な悩む人に対して、 「ただ坐禅するだけ」というのも、宗教の本質とは思えないのではないだろうか。苦悩の克服と坐禅との関係を説明しないと魅力をかんじないのだろう。檀家信者はほかの宗教にいかざるをえないのだろう。ほかの宗派はどうだろうか。悩む檀家信者が、お寺に相談するだろうか。

 週刊誌『アエラ』2022.10.24に「「葬式仏教化」で救えず 旧統一教会を信じる背景」という記事があるが、この中で、京都大学の蒲田東二名誉教授の話として、こういう。
     「旧統一教会の代表的な教義の「先祖の供養ができていないから災難に遭う。自分の身に起きる災いは、日本という国が負ってきた罪である」という部分が母親に響いた可能性があるという。」
 ここには、「先祖供養」という「宗教的」な問題を指摘されている。先祖供養とはどういう意味があるのか。先祖供養しないと天災、人災、病気になるという宗教の真実があるのか、それとも、この教えは根拠がないのか。家の宗教者や仏教学者の話を聞いておいたほうがいいのだろうか。

 家族が苦しむ時、相談できる組織がたくさんある。苦しみからの解放ならば、宗教よりも、宗教的に見える。しかし、宗教的な苦悩もあるだろう。宗教は社会のために貢献できるのか。それとも社会への貢献はしない、超越しているというのか。

 たいていの人が、「家族ほど大切なものはない」という。仕事のような当為価値ではなくて、家族は存在価値である。宗教にはいることによって、家族が苦しむのはおかしい。まして、自殺まで起きるのはおかしい。

 悩みを深めると、うつ病となり、自殺も起きる。宗教が苦悩する人の相談を引き受ければ、自殺は減少するはずだ。このように、宗教問題は、自殺対策と関係がある。「地方創生SDGs」のターゲット3.4の自殺対策には、宗教も関連がでてくる。宗教が苦悩するひとを救えるのか、宗教は、苦悩を深めるものが宗教といえるのか。

 うつ病に関連して、「地方創生SDGs 3.4 自殺の減少」の活動には、宗教問題もさけられない。先祖供養しないからとか、先祖の悪のせいで今自分が苦しむとか、前世で悪をおかしたというような「科学」ではなくて、宗教的な問題で苦しむひとがいる。 宗教に関連するうつ病、自殺の領域について、支援活動するのはどこに期待するのか。相談機関か、心理士か、医師か、弁護士か、宗教者か。

【関連記事】
カルトについて触れた記事
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4893
【連続記事】地方創生SDGs 3.4 自殺の減少 ー 2022年
 今年こそマインドフルネスSIMTで実現を
カバン
Posted by MF総研/大田 at 21:00 | 自殺防止対策 | この記事のURL