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(2)ストレス反応の理解 [2022年09月21日(Wed)]

マインドフルネス心理療法、SIMTとは
 (2)ストレス反応の理解
 〜うつ病などを予防したり治したりするために世界の構造を理解して生きていく

 精神疾患(心理的なストレスによって発症、悪化するうつ病、PTSD、不安症、依存症など)になって完治しない人がいますが、疾患を持続させている心のプロセスを理解していないことがあります。疾患を持続させて治らないような、衝動的な反応を繰り返していることがあります。だから、自分が生きる世界とそこで生きている自己の構造を理解することが大切です。

 精神疾患でなくても、家庭や職場で人間関係を悪化させて、家庭を崩壊させたり、仕事が続けられなくするのも、避けなければなりません。
 数々のハラスメントをするひとがいますが、他者を苦しめるエゴイズムの心理を自覚して抑制します。

☆ストレス反応の理解

 人生には、人間関係、病気、経済的問題、死の不安など、様々な苦がありますが、怒り、不満、恨み、イライラ、不安などの陰性の感情を起こす考えを繰り返すと、交感神経と副腎皮質を興奮させて、免疫細胞から炎症性サイトカインが分泌されて、脳や内臓に炎症を起こします。これによって、痛みや潰瘍やうつ病などをもたらします。

 クラスメート、同僚、部下、家族、などをつらい目にあわせて、うつ病においこみ、自殺させる人もいます。絶対、やめなければなりません。

 家庭や職場では、陰性の感情が起きることは避けられませんが、衝動的な反応を抑制して、家庭や職場での人間関係を悪化させず、うつ病にもならないで、幸福な人生を生きる心の観察、価値実現の反応を常に実践します。

 組織、集団などのトップ、幹部は、自己中心的な思想、方法、欲望をメンバーに強いて、不幸にしています。メンバーがトップや幹部の自己中心的な言葉、行為によって、つらいストレス反応を起こして、うつ、自殺に追い込むものがいるのです。だから、すべてのひとがこういうことを学習し理解し、メンバーを苦しめることをやめなければなりません。居心地のよい職場、グループ、家庭は、そういう配慮がされるところです。

(続く)


https://blog.canpan.info/jitou/archive/5042
【連続記事】マインドフルネス心理療法、SIMTとは
Posted by MF総研/大田 at 19:55 | SDGs | この記事のURL