CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
«禅と無評価観察マインドフルネス、SIMTの違い | Main | 地方創生SDGs3.4 自殺の減少のため  〜 対策への会議を開催  〜 参加したいかたはご連絡ください»
医師の暴言や暴力、横行 ドクターハラスメント [2022年07月05日(Tue)]
【連続記事:自殺対策〜心理職に期待】 >

医師の暴言や暴力、横行 ドクターハラスメント

  〜 医療従事者の自殺が多いが、医師のパワハラのせいではないのか
  〜 ハラスメントがうつ病に追い込み自殺もあることを最も知るべき医師が!!

 うつ病になり、治らないと自殺もあります。過労からもうつ病になり、心理的ストレスがひどい場合もうつ病になります。

 医療従事者は一般より自殺が多いのですが、医師のパワハラが増幅させているかもしれません。

過労自殺は幅広い職域で起きている

 ハラスメントでなくても、過労だけでも、うつ病を発症し、自殺にもなります。
 働く人の自殺は過労からも起きる
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5010
★過労自殺
 過労からもうつ病、自殺が起きます。

医療従事者の燃え尽き(過労)・自殺は一般よりひどい

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4987
★医療従事者の燃え尽き・自殺
 〜 看護師の長時間労働や心理的なストレス・悩み

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4525
★看護師は一般人口より自殺リスクが高い
 過労による場合、人間関係による

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3564
★研修医の自殺は過労が原因 労基署が労災認定

https://blog.canpan.info/jitou/archive/1802
★医師の自殺 
 〜 6%の医師がうつ病により自殺について考える

医療従事者のうつ病・自殺については、別に述べました。

【1】医師や看護師など医療従事者もうつ病、自殺が多い
【2】医師の仕事の特徴 〜 長時間労働
【3】医療従事者の心理的なストレス・悩みもうつ病の原因
【4】看護職の勤務時間も多く、職務に関連するストレスが大きくてうつ病、自殺も

医師によるパワーハラスメントの深刻さ

 過労でなくても、心理的ストレスから、うつ病になり、治らないと自殺もあります。

 ハラスメントは、みな、うつ病や自殺を招くおそれがあります。ドクターハラスメントもそうであると簡単に触れていました。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/3583
https://blog.canpan.info/jitou/archive/3589


 医師によるハラスメントの深刻さが発表されましたが、全般的に、 自殺対策がすすまない理由に大きな影響をしているのでは?
 衝撃的な事情が発表されました。日本小児外科学会に所属する医師の65%が上司からの暴力行為を受けたり、見たりしたことがあると答えたことが、学会のハラスメント調査で分かったということです。

★医師の暴言や暴力、横行 パワハラ、企業より深刻か Yahoo ニュース(共同)

内容の一部は、次の例があります。
    ☆人前での感情的な叱責などの暴言
    ☆人格を否定するような差別的発言
    ☆除外行為(手術に入れない、情報を共有しないなど)
 周りで小児外科医を辞めた理由では、職場環境の悪さや長時間労働、家庭との両立などであった、といいます。

 「専門家は病院は上に逆らえない風潮が強く、ハラスメントへの意識が企業に比べて低いことが影響していると指摘する。 」
 また、同学会の医師、東間未来さんの言葉があります。
 「閉鎖的で、徒弟制度のような傾向が外科医は特に強い。多くの医師が働きづらい環境だと感じていることが明らかになり、衝撃的な結果だった」(埼玉新聞、7月3日)

 うつ病も病気ですが、医師のハラスメント行為によって、他の医師、看護師などをうつ病、辞職に追い込むとみられます。看護師が自殺が多いのですが、医師によるハラスメント行為が多いからではありませんか。自殺するのは、うつ病に追い込まれています。うつ病だと打ち明けて治療を受ける配慮をしてくれないでしょうか。上司によるハラスメント行為があれば、強いストレスで、薬物療法でも治りにくいでしょうね。
 小児外科の医師がこうであれば、精神科医、心療内科医はどうでしょうか。うつ病の発症のわけをご存知なのだから、ハラスメント行為は少ないでしょうか。上司は、よくうつ病を理解していて、ハラスメント行為はありませんね??? 過労への配慮はありますね???

 日本は民主主義国家ですが、組織になると、そこは、自由がないことがあります。上が部下の苦しみを共感できない非情な人であれば、つらい職場になります。

 民主主義国家ならば、地位、役割が違っても、互いを 尊重して全体として組織の力を発揮していく、組織内のメンバーも組織同志も社会を作っていく「共生社会」のはずですが、他者の苦や悲しみを共感しない、自己洞察の低い人間がトップであると、小さなグループの独裁的な行為をして、立場の弱いひとを苦しめます。
 「医師のみなさんよ、あなたがたもですか!!」「(アカデミック・ハラスメント行為をする)、大学の先生よ、あなたがたもですか!! 」

 医療従事者のうつ病、退職、自殺も多いのですが、医療職内部だけの自助が限界に達しているから、治らない一般患者のうつ病を認知行動療法で!ということもいいにくいのではないでしょうか。心理療法に詳しい心理職を尊重して、新しい対策を開始したほうがいいのではないでしょうか。

 うつ病の患者が増える、治らない、自殺が多い。私たちは、どうしたらいいのでしょう。

 自殺対策は、うつ病の治療法の問題、医師や大学人(心理療法の研究にかかわる)のハラスメントにも関連があります。とても、難しい問題です。すべての自治体も民間団体も個人もSDGs3.4に取り組んでいただきたい。

このNPOのSDGsのターゲット3.4の自殺予防対策

 このNPOは、内閣府、埼玉県、さいたま市のSDGsに会員、パートナーズに登録していますので、そこに表明していることを実行します。
 まず、講演、講義を提案します。
 そして、大きな 一つの願いは、医師の枠を超えて、対等な立場で独立して、種々の心理職が研究開発し、特任の心理職が臨床に従事するセンターを全都道府県に1か所以上作ってほしいと、細い1本の糸をたよりに政府にお願いしたいです。私の生命のある間に、1か所でも実験的なセンターができればいいのですが。
https://match.future-city.go.jp/pages/platform/c301/2200159 
★内閣府・地方創生SDGs官民連携プラットフォーム
(本日現在、SDGsのソリューションは、当方ただ一つだけです。課題とする自治体はありません。これからです。)
 ただし、地元の市の社会教育課に、「うつ病・自殺予防の心得」の講座を提案したら採用されました。11月12日に開催します。小さな第一歩です。SIMTからみた、うつ病の発症、治す方針、うつ病にならない心得を講義します。輪が広がればいいのですが。
 コロナ以前は、県内外の自治体から、「マインドフルネス」について講演を依頼された時に、呼吸法や歩く瞑想、食べる瞑想を講演していました(そういうレベルが要請されていましたから)が、今後は、そういう内容は、ビジネスとして行う多くのそちらの団体におまかせします。
 これからは、私どもは、瞑想の場ではない、家庭、職場、地域での、いわば、対人関係時のマインドフルネス(自他を苦しめる執着嫌悪差別心など)で、うつ病、自殺を防止することを中心とした内容を講演します。




(注)マインドフルネス心理療法SIMTとは
 自己洞察瞑想療法のこと。日本で開発された深い観察。
大田健次郎(2013)『うつ・不安障害を治すマインドフルネス』佼成出版社
大田健次郎(2014)『 不安、ストレスが消える心の鍛え方――マインドフルネス入門』清流出版
大田健次郎(2022)『「死」と向き合うためのマインドフルネス実践』佼成出版社

【第4世代の認知行動療法】
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4236
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4887
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4947

【連続記事】
うつ病や不安・不眠の人が薬を減らす時の 重要な注意事項 〜 ベンゾジアゼピン離脱症候群
【1】   【2】   【3何年か後の予定、成功した!と】
【自殺対策〜心理職に期待】
 【1】  【2】  【3】  【4】  【5】  【6】  【7】  【8】  【9】  【10】  【11】  【12】  【13】  【14】  【15】  【16】  【17】  【18】  【19】  【20】  【21】  【22】  【23】  【24】  【25】  【26】  【27この記事】  【28】
【目次ー自殺対策〜心理職に期待】
【1】うつ病を完治に導くSIMTのこれまでの経過
【2】地域での自殺対策に心理職の関与が少ない
【3】心理職と自殺対策の関わりについて3つの印象
【4】地元の人も行動をおこしてみませんか
【5】医大付属病院と心理職共同で検証実験を
【6】心理職がうつ病の治療に共同で実験を(2)
【7】医師による心理カウンセリング
【8】がん患者の心のケアも心理職が
【9】慢性の痛みを抱える人にマインドフルネス心理療法SIMTを
【10】ながびく「ひきこもり」のところにも心理療法を
【11】うつ病や不安・不眠の人が薬を減らす時の 重要な注意事項 〜 ベンゾジアゼピン離脱症候群
【12】ベンゾジアゼピン系薬剤の離脱症候群について 〜 厚労省のマニュアル
【13】子どものうつ病の回復、自殺防止の領域にも心理職が
【14】うつ病を予防・改善し自殺を防止する対策〜自治体・企業が
【15】産前産後うつ病の支援にも心理職による認知行動療法
【16】どこかで試験的に認知行動療法センターを
【17】内閣府「地方創生SDGs官民連携プラットホーム」に「ソリューション」登録
【18】自殺防止対策〜相談機関が連携を
 〜 精神科医の治療を受けていても自殺
【19】子どもに多い不安症の一つ「場面緘黙」(選択性緘黙)
【20】小中高の学校の教師のうつ病による休退職、自殺
【21】過労うつ病、過労自殺〜精神障害の労災認定
【22〜2?】マインドフルネス心理療法SIMTの特徴
【22】(1)観察の範囲の違いー生活場面・時の違い
【23】(2)観察の方法の違い
        ー無評価だけ、さらに6つの態度、本音・価値
【24】(3)観察の範囲の違いー自己の深さの違い
        ー自己とは何かという存在論の哲学
【25】(4)観察の範囲の違い
         ーハラスメントする心理・エゴイズムの心理
【26】(5)観察の範囲、説明のしかたの違い
  〜禅と無評価観察マインドフルネス、SIMTの違い
【27】医師の暴言や暴力、横行 ドクターハラスメント
  〜 ハラスメントがうつ病に追い込み自殺もあることを最も知るべき医師が!!

【28】地方創生SDGs3.4 自殺の減少のための対策検討会議
 〜 経済支援事業や相談事業のほかの対策を考える会議を開催
Posted by MF総研/大田 at 18:22 | 自殺防止対策 | この記事のURL