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子どもに多い不安症の一つ「場面緘黙」(選択性緘黙) [2022年06月23日(Thu)]
【連続記事:自殺対策〜心理職に期待】 >

子どもに多い不安症の一つ「場面緘黙」(選択性緘黙)

 最近、子どもの自殺が多いことが問題になっています。 子どもには、薬物療法はさけたほうがいいと言われていますので、心理職が認知行動療法で支援してほしいと思います。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5002
★子どものうつ病の回復、自殺防止の領域にも心理職が

 うつ病のほかに、子どもがつらいことは、「場面緘黙」(選択性緘黙)です。「緘黙」は「かんもく」と読みます。

 こちらに述べています。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4224

 診断基準のDSM-5では「選択性緘黙」とよばれます。

 場面緘黙も薬では治りにくいでしょうから、心理職(学校カウンセラー、地域の支援員など)が認知行動療法で改善支援をしていただけないでしょうか。起きるのが、瞑想時ではないので、マインドフルネス心理療法SIMTで支援するのです。不安はやはり「嫌だ」「怖い」という評価と結びついています。それは、以前にある場面で怖い思いをした、はじをかいたという思い出と結びついています。対人場面だから、応答、発言を求められています、無評価で観察などはできないでしょう。
 似た場面になると瞬間的に想起し、言葉が出ない、身体が固まるわけです。改善するために、不安が起きる現場を想定した、不安という感情を受け入れるトレーニングを続けると軽くなる可能性があります。子どもの時に治しておかないと、成人になってからは、社交不安症になってしまうことが伝えられています。また、場面緘黙のひとはすでに社交不安症の併存も多いと言われます。子どもの時から、回避、逃避を起こしやすいのです。不登校の要因の一つでしょう。

 社交不安症は、不安の感情が起きる場面を予期して、不安の感情を起こし、そのつらさから、価値実現の場を回避逃避します。似ています。心理職が根気よく支援し続けると治る可能性があります。

【第4世代の認知行動療法】
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4236
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4887
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4947

【連続記事】
うつ病や不安・不眠の人が薬を減らす時の 重要な注意事項 〜 ベンゾジアゼピン離脱症候群
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【目次ー自殺対策〜心理職に期待】
【1】うつ病を完治に導くSIMTのこれまでの経過
【2】地域での自殺対策に心理職の関与が少ない
【3】心理職と自殺対策の関わりについて3つの印象
【4】地元の人も行動をおこしてみませんか
【5】医大付属病院と心理職共同で検証実験を
【6】心理職がうつ病の治療に共同で実験を(2)
【7】医師による心理カウンセリング
【8】がん患者の心のケアも心理職が
【9】慢性の痛みを抱える人にマインドフルネス心理療法SIMTを
【10】ながびく「ひきこもり」のところにも心理療法を
【11】うつ病や不安・不眠の人が薬を減らす時の 重要な注意事項 〜 ベンゾジアゼピン離脱症候群
【12】ベンゾジアゼピン系薬剤の離脱症候群について 〜 厚労省のマニュアル
【13】子どものうつ病の回復、自殺防止の領域にも心理職が
【14】うつ病を予防・改善し自殺を防止する対策〜自治体・企業が
【15】産前産後うつ病の支援にも心理職による認知行動療法
【16】どこかで試験的に認知行動療法センターを
【17】内閣府「地方創生SDGs官民連携プラットホーム」に「ソリューション」登録
【18】自殺防止対策〜相談機関が連携を
 〜 精神科医の治療を受けていても自殺
【19】子どもに多い不安症の一つ「場面緘黙」(選択性緘黙)

(以下、続く)
Posted by MF総研/大田 at 17:59 | 自殺防止対策 | この記事のURL