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投獄を覚悟で発言ーこれではいけないと評価 [2022年05月29日(Sun)]
【現実の世界は「評価」の世界
 〜 評価するマインドフルネスから考察 】

投獄を覚悟で発言ーこれではいけないと評価

 現実の世界は、自己の良心をかけて「評価」するものです。だから、「無評価で観察」というのは、対人場面ではない時にのみ実行できます。当然なのですが、社会参画の時には、評価して生きています。その時に、自分も他者も不幸にならないような発言、行動を選択しています。そして、多くの場面で他者から評価されます。自分の行動や言葉、仕事の質などを評価されます。
 しかし、時に、他者を苦しめるひとがいます。自分の利益になるように評価して行為しているのです。

 「侵略はいけない」「戦争は嫌だ」と評価します。決して無評価ではいきていけません。

 当たり前ですが、人はみな、瞬間瞬間、自分の良心や信念、思想などによって「評価」して感情を起こし、発言・行動します。たとえば、これです。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220527/k10013646851000.html
★ロシア地方議員、反戦訴え
 情報が真実かプロパガンダか、評価せよということも言われます。

 人々は、このまま続けていい、続けるべきだ、または、やめるべきだと「評価」します。 それで、政府に賛同、反対の発言や行動をします。あるいは、結果を評価して、黙っておこうと決意します。

 これほど重大な出来事でなくて、日常生活では、家族関係で、職場で、次々と「いい」「だめだ」「満足だ」「不満だ」と「評価」して、感情を起こすものです。 (相手も、自分の言葉、行為を評価して、批判してきます。)
 「無評価」「無感情」ではありません。その時に、共生共存していくべき社会ですから、自分も他者も不幸にならないような言葉や行為を表出しています。さもないと、厳しく「評価」されます。「パワハラだ」「セクハラだ」「差別だ」などと。

 「無評価で観察」は、限定した状況において実践できます。その実践によって、ある問題度の期待(集中力の向上、ストレス低減など)に応えることができると表明しています。しかし、深刻な問題には、向かないことが報告されてきました。

 「無評価で観察」ではない、自己洞察のしかたを研究して、深刻な問題の解決に貢献できないかどうか、学問的にすすめてほしいと思います。そういう研究を排除、妨害するのは、とんでもないことです。医学ならば、「難治性の病気の患者は少ないのだから治療法の研究は必要ない」というに等しい暴言ではありませんか。

 日本でも、世界でも、深刻な問題で苦しむ人がおられます。評価の現場で、自分の意識現象を観察する心理学的哲学的な方法の研究開発、教育、啓蒙は必須であると判断します。

 日常、不愉快、不満だと評価する出来事が起きています。「無評価で観察」というのは、無視、傍観、サボタージュ、忖度と同じでしょうか、違うのでしょうか。自分を取り巻く世界環境が変化してきます。常に新しい事態、世界が「どうするのか」と評価判断を迫ります。生死にかかわります。
 今、私の身近な問題では、うつ病は薬物療法だけでよいのか、評価すべきということです。
 また、マインドフルネスの研究を自認しておられる研究者は、自己の観察は、真に「無評価」だけか、真剣に学問的というほどに評価しているのかという点です。
 自己の利益を優先するエゴイズムの心理を観察する手法を研究開発すべきかどうか「評価」すべきではないのかという点です。
 ごく少数のあなたがたの利益よりも、多数の困ったひとのため、公益を優先させるためです。専門家のエゴイズムが公益を阻害するのです。

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