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【目次】科学学問と道徳は自己の立場を全くなしに [2022年05月07日(Sat)]
【目次】 殺戮・戦争・核・ハラスメントの被害者になるかもしれない現実の社会で自己のエゴイズムの心理を「無評価」「評価」ということを考える

科学学問と道徳は自己の立場を全くなしに

 今も、日本でも、世界でも、自分だけの利益をはかろうとして、ひどいことをして、他者を苦しめています。
 科学学問でさえも、自己中心的な(自己の私を去っていない)解釈がみられるのです。だから、西田哲学はこういうのです。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2680
 西田はこういいます。
「我々はどこまでも自己の私を去って物そのものとなって考え、物そのものとなって行う、どこまでも真実を求め、真実に従う、そこに科学があり、道徳があるのである。」

 科学学問は、大学人が主に行いますが、そこにもエゴイズムがあるので、 オルテガが批判したのです。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4100

 今も、日本でも、私がかじった仏教や宗教、マインドフルネスにも、自己中心的な解釈がみられるでしょう。

 たとえば、マインドフルネスでも、深いマインドフルネスが排除されています。深いマインドフルネスを教える大学人はほとんどみられません。仏教や宗教の学問も、利他を強調する学問的解釈と実践を説明する学術書を見つけることが難しいです。仏教や宗教の学問には、自殺したくなる人を救う理論を見出すような学問解釈はないのでしょうか。
 科学者、大学人は、「真実」、特に自分の地位、めんつ、名誉、利益で影響されない真実を追求するのではありませんか。科学的真実を十分議論せず、力を持つもの、自分に利益を与えるものに追随するのは西田哲学がいう科学学問する者の態度に違背するでしょう。

 「道徳」の中に、人を殺してはならないということもあります。倫理道徳も、人道上、宗教上、殺していいのかという問題があります。
 倫理道徳も自己のないところからであれば、国、人種、民族、宗教が違っても、他を「殺害」してもいいという倫理道徳は出てきません。国、人種、民族、宗教、思想、歴史観、世界観の違いは人間がつくったものです。人間を超えた立場ならば、絶対に殺してはいけないはずです。学者、宗教者、政治家が少数派を苦しめるとはおかしいです。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3770
 神谷美恵子もいいます。人間を超えたもの。

 どうして、「宗教」の学問解釈は死にたくなるほど苦しむひとを救済する道理がなくてもすむ解釈をするのでしょうか。
 どうして、うつ病を改善する効果のある自己観察やエゴイズム心理の観察をするマインドフルネスを学問、学者は排除するのでしょうか。
 どうして、学者は、うつ病を治す心理療法を研究しないのでしょうか。
 どうして、うつ病やがんで医者にかかっている患者の自殺が起きるのを防止できないのでしょうか。
 どうして、いじめで自殺にまで追い込むのでしょうか。どうして自殺の調査報告があとで覆るのでしょうか。

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Posted by MF総研/大田 at 21:48 | さまざまなマインドフルネス | この記事のURL