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集団が自分の構成員に事実を伝えないおそろしさ [2022年03月22日(Tue)]

集団が自分の構成員に事実を伝えないおそろしさ

=真実の情報を遮断、排除する罪

 ウクライナの出来事で、今、事実の情報がロシア国民に伝わらない状況を間のあたりにしています。情報が遮断され、偏った情報が、国民に知らされています。悪いのはあちらだと評価判断をするように誘導されてしまいます。反対意見がでません。じわじわと、国民が苦しむでしょう。

 将来、事実を知る時がくればいいですが、日本の戦後のように、知るのは、ずっとあとでしょう。それまで、尊い生命が失われます。

 日本でも、大小の組織で、独裁的なトップ、迎合忖度する幹部によって、メンバーが生きがい、意欲を低下させて社会的な貢献が後退するところがあるでしょう。そして、その集団(大小の)への信頼性が失われます。衰退します。

 事実の情報を伝えるのは、ジャーナリズム、その集団の教育担当、父兄などです。

 私は、いのちにかかわる領域、自殺防止、うつ病、それを治療できる可能性ある、禅、心理療法、マインドフルネスを勉強しています。

 このために、この領域の研究を始めた時から、その集団の教育係、教育者(大学の教師)がよくよく考えないと、次のようなことが起きると心配してきました。

 私は、深い坐禅によってうつ病が治りました。禅にも、そういう深い問題を解決するちからがあります。死を意識するがん患者の自殺防止に貢献するでしょう。
 うつ病が薬物療法で治らない場合でも、深い禅や深い(無評価の観察ではない)マインドフルネス、ほかの心理療法などで治る可能性もあるということを教えないでいると、・・・・
 =(つまり、情報操作です。そういうものがあることを意図的に遮断、排除する)

1)檀家信者、自分の家族がうつ病になってしまう割合が高くなるだろう(ある種のマインドフルネス心理療法は予防の効果もある)。

2)檀家信者がうつ病になって、薬で治らない場合、(ほかの方法を知らないから)いつまでも回復しない人がふえるだろう。、自殺も起きるだろう。

3)上記のことは、大学の学生にも起きるだろう。効果がある禅やマインドフルネス心理療法を学生に知らせない、または、否定、排除すると、貴重な4年間の勉強期間中に、うつ病の治療法を知らされないので、うつ病になった時、休学、不登校、退学、自殺になる学生がいるだろう。
(高校の教育に精神疾患のことを教えることが始まります。「うつ病」の治療法には、心理療法やマインドフルネスSIMTもあることを教えてほしい。薬で治らない場合、思い出して自殺しないですむように。)

4)薬で治らない患者を心理療法で支援する領域で働く人も必要だが、高校でも大学でも知らされないので、この領域に進学、研究する学生が現れない。

5)無事に卒業しても、30代前後に、うつ病になる若者が多い。うつ病になった時、治療法のあることを教えなかった大学の卒業生は、治る治療法を知らないのだから、うつ病になった時、休退職、自殺は、同じ傾向になるだろう。

6)自分の集団は、「こういうことをしています」というが、広く知る機会もあると、その集団は、その程度のものかと低い評価を受けます。知らずに、自分の集団、自分の先祖の宝をおとしめていることがあるのです。

 このように、禅、マインドフルネスは、国民、学生、卒業生、檀家信者家族の「生命」にかかわることです。真実の研究、情報の伝達が非常に重要です。
 情報を操作、排除していると、自分の集団のメンバーの生命をそこなうことがあります。教育者、学者は、我見、我利、我執のエゴイズムの観察を厳しくしないと、集団の生命をそこないます。アカデミック・ハラスメントの防止の対策も不十分です。小さな独裁者に泣かされます。
 私欲の抑制を厳しく主張してきたのが、元来の大乗仏教でした。エゴイズムの心理を「煩悩」といいました。
 教育者、学者が、自己保身のエゴイズム、私欲のために公益に働くものを排除すると、自分の組織の縮小、消滅にさえいたります。

 私も、多くの場所でみました。メンバーがかわいそうです。そして、貴重な生命が失われます。日本の国の損失です。日本にも、学問の場にも宗教の場にも、自由がありません。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3904
★自殺念慮は継続(日本財団の報告)
 一度、自殺したいほどうつ病が悪化した人は、それが継続する。脳内に炎症が起きており、それが回復しない限り、精神作用が回復しないので、自殺の危険がなくならない。
相談事業だけでは、自殺対策は不十分。薬物療法で治らない人を回復させる事業が必要。医師は、心理療法を提供できない。経営上のことと、スキルがない。


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Posted by MF総研/大田 at 07:33 | エゴイズム | この記事のURL