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コロナのワクチン接種の副反応も心理的要因のものも多い [2022年02月18日(Fri)]

コロナのワクチン接種の副反応も心理的要因のものも多い

 新型コロナ感染症の「ワクチン」の接種をすると種々の副反応がおきると言われているが、ワクチンによる反応ではなくて、心理的要因で起きているものも多いという。

 埼玉新聞、2月16日で見たが、ネットでは、沖縄タイムスでみられる。

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/911234
★沖縄タイムス

 こちらには、WHOの提唱が報道されている。
https://www.47news.jp/6157249.html

 「病気の予防のために多くの人がワクチンを接種すると、さまざまな有害事象が時に起きる。なかには接種した人の「不安」によって生じるものがあり、世界保健機関(WHO)は「予防接種ストレス関連反応(ISRR)」という概念を提唱し、医療関係者らに周知を呼び掛けている。
 全身性のアレルギーが起きるアナフィラキシーなどの「副反応」とは異なる。」

 ワクチンの臨床試験の時に、生理的食塩水などを注射した人にも、多くの症状が現れたというのである。ハーバード大学の調査報告である。

 「もともと不安や恐怖心が強い人や、過去の注射で痛い経験をした人は反応が起きやすい。ソーシャルメディアでワクチンに否定的な情報に多くさらされた人も影響を受けやすいと考えられている。」

 こういうことが報告されている。生徒が学校でいじめられていたり、ほかのことで学校がいやだと感じている時に、朝、症状を訴える子がいるが、それも心理的要因で起きている。登校時間を過ぎると、症状が消えることでも、心理的要因であることがわかる。

 子どもにワクチンを打つ時にも、同様のことがおきるだろう。

 大人になっても、不安の強い人は、マインドフルネスなどをやっておくのもいいことだと思う。人生には、多くのつらい出来事がある。不安が強いと、似たような症状が起きるだろうから。心理的ストレスは、慢性の痛みをもたらしやすいこともある。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4867
★ 「痛覚変調性疼痛」
 「この痛みは、痛みへの恐怖、不安、怒りやストレスといった社会心理的な要因が大きく関係する。それらの影響で、神経回路が変化し、痛みを長引かせ、悪化させるとみられている。」

 まったく別件であるが、新型コロナ感染症の後遺症でも、心理的ストレスを起こして、後遺症とされているものもあるだろう。うつ病の症状と似ている症状もある。


 これは、後遺症ではなくて、ワクチン接種時の副反応である。下記は感染した人の後遺症である。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4724
【連続記事】新型コロナ感染症の後遺症