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教職員が精神疾患で長期病休・うつ病が多いはず [2022年02月13日(Sun)]

教職員が精神疾患で長期病休・うつ病が多いはず

https://www.saitama-np.co.jp/news/2022/02/09/10.html
★ 心病む教職員が増加…精神疾患で長期病休、さいたま市すでに前年度超え 長時間の過密労働、上司パワハラも

 ほかの自治体も同様でしょう。教職員のうつ病、そして休職になることが多い。

★2021年12月 産経新聞

★2020年12月 産経新聞

https://news.yahoo.co.jp/articles/7b949a284f3dcc97a402f6169e2bb9aadb29b347
★「あなたたちは聖職者だから」現場の教員は立ち上がった 「#教師のバトン」を振り返る

 多忙すぎるのだ。それが生徒からもわかる。だから、生徒は悩みがあっても相談できない。 教師が疲弊していると、生徒のいじめが感じられても、十分な面倒もみられない。

1)過労とストレスからうつ病になることがわかっている。ストレス反応(交感神経、HPA系ストレスホルモン)がおきて、免疫細胞から炎症性サイトカインが分泌されて、脳のあちこちに炎症が起きる。

2)そして、薬物療法だけだから治らずに、長期化する。薬物療法だけでは、炎症が十分に回復しない、つまり完治しないひとが出てくる。精神療法が提供されないことは、2009年とあまり変わっていない。(対人場面でない瞑想時のMBCTでは寛解しても完治しない。慢性うつ病は難治性である)

3)やがて、退職、自殺も起きる。

 教員のメンタルヘルスについての理解と予防対策を都道府県・市町村の教育委員会や文科省がとるべきだろう。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4683
★過労による自殺は、急におきるかもしれない

https://blog.canpan.info/jitou/archive/1847
★(2009年)うつ病を精神療法でも治せるという情報が今もなお、知らされていないのではないか。そして、マインドフルネスSIMT(ほかにあればそれも)のような精神療法を提供する仕組みができていない。これでは、そういう情報を生徒に教師が教えることもできない。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4712
★(2020年)教職員の休職が過去最多

http://mindfulness.jp/kunou/fl-gakkou/ix-gakkou.htm
★学校の教師の苦悩

生徒の不登校、自殺にも目がとどかない
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4833
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4789

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4893
【連続記事】今年こそマインドフルネスでSDGs3.4 自殺の減少を

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4722
新しい対策が必要 自殺防止 2021年
Posted by MF総研/大田 at 11:07 | うつ病の予防 | この記事のURL