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うつ病を治して自殺を減少してもらいたいが 支援者が多くない [2022年02月10日(Thu)]

うつ病を治して自殺を減少してもらいたいが 支援者が多くない

 日本では、うつ病を治すほどのマインドフルネス心理療法は発展しない。
そういうスキルをもっても、そのカウンセラーが報われない。日本は、薬物療法が健康保険で低価で受けることができる。しかし、医師でないカウンセラーが行う心理療法は、健康保険の対象ではないので、患者さんが受けようとしない。悪循環になって、うつ病を治すほどの精神療法を行うカウンセラーがいなくなる。

それで、もし、薬物療法で治らないと、いつまでも薬を服用し続ける、完治していないので、就職も不利である。復職できても、再発しやすい。薬物療法では、ストレスへ対処する心が成長しないので、再発する。

【目次・連続記事】【日本では、なぜうつ病などの心理療法が普及しないのか】
https://blog.canpan.info/jitou/archive/3889

 村木厚子さんが言われた。まず、NPOが最初だと。学者は本務があって、現場のこの仕事はできない。他の人材でないとできない。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3928
★村木厚子さん=まず現場の活動者、それから学者

 我々は、NPOにあたる。他の「相談」は かなり多くのボランティアでなりたっているところもある。そこは、治らないひとは、医師を紹介する。しかし、もう、すでに医師の治療を受けているのに、治らないから、「死にたい」気持ちがなくならない。そういう人たちを救済する仕組みがない。
 「死にたい」という人は「うつ病」の重症のひとである可能性が高い。うつ病は、脳の広い部位に炎症が起きているのだ。この炎症は短期間には回復しない。薬物療法だけでは完治(炎症の完全な回復)まで至らない人が多いのだ。5年、10年も抗うつ薬を服用し続けるのは、患者の立場からみて救済が不十分である。
 「相談」機関だけではだめなのだ。
 うつ病による炎症が完治するまで支援する(SIMTだけでなくてよい)仕組みのモデルを作りたい。うつ病になった背景には、種々の事情があって、SIMTでも治らない、できない人もいる。種々のスキルの連携支援が必要である。

 しかし、うつ病を治す支援は、同じ一人に1年近くも支援し続けないと完治までに至らない。「死にたい」という人を1年近く継続して支援する活動は、とても心理的ストレスを受けるので、どうも、ボランティアベースではやれるひとがいない。

地方創生SDGsとして都道府県と協働で

 マインドフルネスSIMTを1年近く受けると、完治する人もいるので、 自殺しないですむはずだが、カウンセラーが少ない。カウンセラーを増やすためのいいアイデアがない。関心を持ってくださる都道府県のSDGsの担当者のかたと相談したい。

 そろそろ、新型コロナ感染症も収束するだろう。SDGsの活動を活発化したい。まず、「マインドフルネス精神療法」第7号を完成させて印刷したい。それには、SDGsのターゲット3.4の「自殺の減少」、および、ほかの多くのゴールに、マインドフルネスSIMTが貢献できそうだということを説明したものを特集にする。その特集だけで70ページ近い。これを、都道府県のSDGsの担当部局に送付して、どうすれば、自殺の減少の事業ができるか相談したい。
 下記の記事で見るように、福島県や山梨県が気になっている。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4854
★地方創生SDGs=ターゲット3.4 自殺防止

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4536
★福島県=SIMTは種々のプログラムでできるので、活用できるかもしれません

★人口あたりの自殺者数が多い「山梨県」も、何かしたいと思う。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4907

【このようなことが】
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4742
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4921
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4910
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4744
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4896
★寺院で

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2245
★多くのひとが協同で

 まず、SIMTカウンセラーを育成する必要がある。1,2年かかる。患者さんへのサービスはその後である。時間がかかるが、やむをえない。

 自治体とか、企業とかの助成金を得られれば、それで行けるというわけでもないのが、難しいところだ。この仕事に応募してくれる人が地元におられるかわからないからだ。

 知恵をお借りしたい。地元で、この難しい仕事に応募してくれるひとがおられるか。いたとして、1年かかる教育費、その後の3年、5年、その人に報酬を支払ってくださるか。ボランティアベースでは難しかった。みな、自分の仕事と家庭をもっておられる。週末だけでも、こういうサービスをというのは難しい。家族と過ごしたいだろう。だから、平日、仕事にしていただく仕組みが必要である。それをしてくださらないと、その地元にカウンセラーを持てない。
 そんなわけで、これから、資料を作り、SDGsの会員(ごく一部しか送るコストがないが)に送付して、相談したい。薬物療法で治らない人を治す支援をするカウンセラーを地元に持つことをどう思われるか。

がん患者さん向けのマインドフルネスSIMT

 3月に発刊される本『「死」と向き合うためのマインドフルネス実践』 は、少し様子が違う。「治す」というよりも、うつ病の予防が主な用途だろう。患者さんが読んで実践していただく。それでも、支援するカウンセラーを必要とされる患者さんがいるならば、このカウンセラーも育成しなければならない。

「がん哲学マインドフルネス」のカウンセラー。

 これも、カウンセラーになってくださるひとがおられるだろうか。こちらは、「治す」のではなくて、「うつ病」にならないように支援することだ。そういう支援をしたいというひとが現れることを期待したい。宗教者、理解ある病院に勤務の精神科医、看護師、心理士などが可能性があるのだろうか。または、患者グループの当事者自身に志望者がおられるだろうか。闘病中やサバイバーの人が、メンタルな支援者になる。

https://www.asahi-net.or.jp/~im5k-oot/gan-tetu-mindful.htm
★がん哲学マインドフルネス
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4893
【連続記事】今年こそマインドフルネスでSDGs3.4 自殺の減少を

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4722
新しい対策が必要 自殺防止 2021年
Posted by MF総研/大田 at 19:58 | 自殺防止対策 | この記事のURL